こちら編集部

このコーナーでは、現在企画中のインタビューや対談、「マガ9の動画」や「マガ9学校」など、イベントの情報をみなさんに紹介していきます。一緒にコンテンツを作り上げていくような、読者参加型の「何か」になればいいなと思っています。試行錯誤のスタートですが、よろしくお願いします! 

☆「ただいま準備中!」

「はだしのゲン」の松江市教育委員会による閲覧制限の撤回に大きな影響力を持った「署名」サイトchange.orgの日本キャンペーンディレクター ハリス鈴木絵美さんにインタビューしました。「フツーの人」が政治や公共に興味を持つような日本社会に変えるには、小さな成功体験の積み重ねが大事だと言う絵美さん。そんな彼女の成功体験は…? 

☆「今週の募集!」

 マガ9インタビューやマガ9学校でもお馴染みの伊勢崎賢治さん(東京外国語大学教授)に、以下のテーマについて、9月中旬にお話をお聞きする予定です。コンテンツは「マガ9の動画」を予定しています。
 伊勢崎さんに聞いてみたい質問がありましたら、下記のコメント欄にお書きください。書き込まれた「質問」については、取材当日、どんどんお聞きしていく予定です(すべての質問をお聞きできない場合もありますので、ご了承ください)。

■テーマ1)集団的自衛権の行使容認の動きについて。

  • 今後の日本は、日米関係をより深化させるべきだと伊勢崎さんはおっしゃいますが、それしか道はないのでしょうか? またその理由は?
  • 日米関係を深化させるためには、集団的自衛権の行使容認もやむを得ないということになりませんか?
  • 日米関係を深化するというときに、沖縄の基地負担についてはどう考えますか? また、日米地位協定の不平等性を解消する必要もあるのではないでしょうか?
  • 9条改憲と「国益」の関係をどう考えますか?

■テーマ2)2014年に予定されている米・NATO軍のアフガニスタンからの撤退が、全世界に与える影響について。
伊勢崎さんが8月上旬に行かれたカシミールでの体験からお聞きします。

 

  

※コメントは承認制です。
伊勢崎賢治さん(東京外国語大学教授)への質問を募集中!」 に2件のコメント

  1. 平和を愛するゲーム・アニメおたく より:

    質問1: 「穏健派」「ハト派」という言葉の復活について

     マガジン9にて連載をされている想田和弘氏は自身のツイッターにて、”「穏健派」「ハト派」という言葉をぜひとも復活させねばならない。我々は「左翼」でも「売国奴」でもない。「穏健派」「ハト派」である。”、というツイートを8月31日にされました。
     想田氏は”我々”には瑕疵が全く無く、”日本が「強硬派」や「タカ派、そして「急進的過激派」に牛耳られている”ことが”我々”が「売国左翼」というレッテルを張られる要因であるという認識で自己完結をされ、その認識に同調する人間は少なくないと思われますが、私としてはそれだけで問題が説明できると単純には思えません。
     そこで、日本のリベラルの第一人者と個人的に勝手に見做している伊勢崎賢治さんに質問致します。
     「穏健派」「ハト派」という言葉の復活させるには、”我々”は何を自省し、何をすべきだと思われますか?

  2. 平和を愛するゲーム・アニメおたく より:

    質問2: アメリカ・フランスのシリア軍事介入と「野蛮を殲滅する野蛮」の問題について

     伊勢崎さんにはとうにご承知の事と思われますが、8月21日、シリアの首都ダマスカスに化学兵器(サリンの可能性が濃厚)による攻撃があり、アメリカとフランスは独裁政権であるアサド政権が反体制派を攻撃するために使用したとみなし、軍事介入を(9月2日時点で)準備中です。
     これに対し日本の護憲派はアメリカの軍事介入の批判、およびそれを追認する日本政府を批判を展開していますが、ほとんどがそれに終始したのちに自己完結してしまってます。
     同様なことはユーゴ紛争においてもありましたが、軍事介入という「野蛮を殲滅する野蛮」を批判するだけで、ジェノサイドという「野蛮」に対してどう対峙するのかという問題に対する回答や提言は、日本の「穏健派」「ハト派」からは一切と言っても過言ではないほど出てこないのです。
     アメリカ側の「BC兵器の使用に対して断固たる制裁を加えなければ、今後、BC兵器の使用が世界的に常態化し、アメリカの安全保障に深刻な支障をきたす」という認識には、少なくとも3分以上の理はあるでしょう。
     そこで、日本のリベラルの第一人者と個人的に勝手に見做している伊勢崎賢治さんに再び質問致します。
     ジェノサイドという世界市民から非難される「野蛮」と、軍事介入という「野蛮を殲滅する野蛮」、それらに平和憲法持つ”我々”はどのように対峙し、問題の解決に向かわせるべきだとお考えですか?

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