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まる8
10月5日〜10月11日までに届いたご意見から

緊急特別インタビューで取り上げた
国民投票法に関するご意見を多くいただきました。
このところ怒りが止まらないツッコミ人への
ご心配の声も寄せられました。

脱! パブロフの犬 さん(31歳・女性・東京都)
●緊急特別インタビュー について
【時間はかかるであろうと思います】
真っ当な国民投票法ができるというのは、かなり厳しいとは思います。
選挙が終わってから急に、“こんなに自民党が勝つなんて”と不安がる人が多かったことを考えると。
こうなるってわかってたじゃん。それがわかって投票したんじゃないの? と突っ込んでしまいます。社会全体的に「パブロフの犬」化していて、条件反射的に答えているんじゃないかと思ってしまうくらいです。ゆっくり考えるという思考を教育の現場からかえて育てないと厳しいのではないのでしょうか。

今週のツッコミ、なんか感じが違っていて、人が変わったんでしょうか?
伊那のたっちゃん さん(51歳・男性・長野県)
●緊急特別インタビュー について
【「真っ当な国民投票のルールを作る会」公開討論会に参加して、ぜひ確認したい】
掲載されている記事は、ごもっともでそうあってほしいと思います。
でも、3分の2をしめる与党によって、とても真っ当とは思えない法案になる危険性は大きく、とても不安です(10分の1の賛成で、世界に誇る日本国憲法が変えられてしまうのではないかなど…)。
是非この討論会に出て確認したいと考えています。
かな さん(25歳・女性・岩手県)
●緊急特別インタビュー について
【わたしたちの、もうひとつの義務】
「おかしいというなら、世論を盛り上げてください」の言葉が印象的でした。

よく、学校では国民の「3つの義務」って習いますが、わたしはもうひとつあると思っています。「基本的人権を維持するために不断の努力をする義務」です。
そのなかには、「おかしいことにはおかしいと主張すること」が含まれるはずです(あと、他者と尊重しあうこと・表現の自由を壊させないこと・政治に関心を持つこと・なども)。

ところが、今、世論を作ろう、あたらしい流れを作ろうと行動する人は、「サヨク」とか、変なレッテルが貼られます。
権利や自由を維持する努力が、「変な」ものとされる風潮があります。それだって「すべきこと」なのに。そういう意味では、「義務も果たさず権利なんて言えないよ」なのかもしれませんね。
でも、それでも、ここからがんばりたい。いままでの分を取り返すのは、かなり大変かもしれないが、あきらめたら終わりだから。
なつこ さん(38歳・女性・神奈川県)
「憲法9条が世界を救う」「憲法9条は未来をつくる」

「TSUNAMI」や「SUSHI」のように、「KENPOU9JOU」が世界の共通語になればいいな、と思っています。世界中の平和を願う人々がその内容を理解してくれたら、日本で9条が改悪されそうになったときに、世界中からブーイングされて、変えるに変えられない、という状況になるのではないか、と夢想しています。
憲法9条の内容は、日本人だけでなく、平和な世の中を願う世界中のすべての人の心に灯りをともしてくれるものだと思います。
リエ さん(25歳・女性)
【「9条を広めるツール」】
いつもサイトやブログの更新を楽しみにしています。ありがとうございます。

会社の「九条の会」仲間で、九条の会の有明講演会に行った際に、ユニフォームとまでいかないけど、何か身につけるもので「九条を守ろう」をアピールしたくって、特製バンドエイドを作成しました。といっても、Jecyユs Favoritesという、白地に羊のイラストのあるバンドエイド(ソニプラで購入)にインスタントレタリングで「9」を貼っただけのものでしたが…… (^^;)。

ただし、腕にこれを貼って一日行動した人から、「歯医者とか、他でも『どうされたんですか?』(ケガだと思って心配してくれて(^^;))って聞かれたから、『9条守ろうってメッセージです』って説明したよ。バンドエイド効果あったね」との報告がありました。
私も、クリーニング屋さんで「どうなさったんですか?」と聞かれましたが、情けないことに「へへへ」と笑ってごまかしてしまい、せっかくのチャンスを逃しました。
ひょっとしたら、「9」眼帯とか、「9」松葉杖とかの方が効果があるか……いけないいけない、そっちに走っちゃ。でも、バンドエイドくらいなら許してもらえるんじゃないかなぁと思ってメールしました。

シールできたら、購入して「九条の会」でベタベタ貼りまくります。カンバッチ(っていうんでしたっけ? 丸い金属のバッチ)や、マグネット、クリップなんかも、さりげなくアピールできていいかも。素敵なのができるのを待ってます。
モンキー さん(57歳・男性・愛知県)
【アジアや世界の市民と連帯したい】
最近の状況に大変危機感を感じています。愛知の9条の会に入りました。出来ることを模索しています。日本の市民が改悪反対で運動するのは勿論ですが、これから9条は、世界市民のためにもなくしてはいけないと思います。海外、特にアジアの市民と連帯して改悪阻止をしたい。「自衛軍」「国防軍」など、まるで日本軍復活ではないですか……。

韓国はインターネットも発達しているので、そちらの市民の皆さんからも応援してもらうように具体的に活動を始めましょう。
またNGO「ピースウインズ・ジャパン」代表の大西さんが提案されたように、ネット署名を世界的な規模で直ぐに始めましょう。数億人分集めて、小泉内閣に突きつけたいものです。
オーバービーさん(編集部注:アメリカの「第9条の会」創立者)の『地球憲法第九条』(たちばな出版)の本を皆で読みましょう。
上原市長が言われるように、市民の力で阻止しましょう。
poca さん(43歳・女性・東京都)
【共産党、社民党へのインタビュー】
共産党、社民党へのインタビューをやってほしい。
改憲推進派は、9条変更と共に、環境権やプライバシー権などの現状憲法で充分カバーできる権利・誰にも反対できにくい権利を、抱き合わせで提案している。
国民投票法の内容も、議席数の多さに頼んで、推進派の自民民主の好きなようになされる可能性も確かに強い。
だからこそ社共両党は、投票法自体の成立に反対しているのだろうが、ほんとうにそれだけでいいのか? たとえば、民主党の投票法案の方が、議案提出後の議論がしやすいようになっていたりして、まだましに思える。
公明党の(スタンスがよくわからないのだけど)加憲というのは、改憲よりマシかもしれない。
といったように、少ない議席で、議会内で少しでも改憲反対派に有利にことを持っていくには、小さな利点を有効に使うべきでは?
共に改憲反対の立場として、具体的な取り組み(ただ反対以外に)を聞きたいし、また、有権者に何を期待しているのか? というのを聞いてみたい。
9条について、ご自分なりの
アピール方法をご提案いただきありがとうございます。
『マガ9』からのまずはじめのアピールツールは
試していただけましたか?
これからもいろいろな方法を考えていきますので、
応援をよろしくお願いいたします!
ご意見募集!
ぜひ、ご意見、ご感想をお寄せください。

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