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憲法と社会問題を考えるオピニオンウェブマガジン。

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みんなのこえ

vol.350

120926up

9月19日から25日に届いたご意見から

■時々お散歩日記 について

もぐ丸さん(25才・女性・山口県)

同感です。

いつも拝読させて頂いてます。「正直、僕はいやんなったぜ!」という言葉にうんうん頷きながら読みました。ころころ話が変わる原発のことも、亡霊が出てきたような代表選も、あの人やあの人の暴言も、もう聞くのも見るのも考えるのもイヤになりそうです。
でも、色々な場所で色々なかたちで諦めずたたかう方たちの姿や言葉を力に、私も諦めないぞ! と思って気持ちを繋いでいます。鈴木さんのお散歩日記もその一つです(ちなみにツイッターも拝見させてもらっています。自分はやっていないのですが…)。上関原発建設予定地でありオスプレイ試験飛行の地である地元・山口県で、私は私なりに、これからも声をあげていきたいと思います。

■時々お散歩日記 について

佐野 鷹男さん(47才・男性・愛媛県)

しがらみを断ち切るには?

2030年代までに原発全廃が反故になった理由は、民主党の指導力のなさもさることながら、官僚と財界のガードの固さがあるわけですよね。で、それを打破しなくては、どうにもならない。
そのためには、人材の流動化をあの世界に齎すのが最適だと思います。すなわち、いわゆる「エリート層」と言われる層は、どの世界に行っても、3年契約を基本とし──企業でも公務員でも──、9年を過ぎれば強制的に異動。それが権力との癒着を断ち切ることになるでしょうし、若い人の登用などの活性化にも繋がるでしょう。これは、どうでしょうか? …労働組合が反対しそうですね(微笑)。

■森永卓郎の戦争と平和講座 について

セブフジさん(56才・男性・北海道)

よくぞ言ってくれました!あんたは、偉い!

貴方の意見に全く同感です。よくぞ言ってくれた。少し胸がすっとしました。
現在の日本は、「完全な思考停止状態」。将来への生活不安が極端な右傾化を招いています。臆する事無く発言を継続してください。陰ながら応援しています。頑張れ!

■森永卓郎の戦争と平和講座 について

大矢甚祐さん(65才・男性)

森永卓郎

100%納得します。野田は、大願の日本の指導者になって、何をやりたかったのか、いまだに、彼の哲学が聞こえてきません。官僚の机や金庫の隅々まで引っくり返す権力を手にしながら、それを行使できないとは、残念でなりません。膨大な資料を仕分けし、そのなかから、本質をを探り出し、整理、分析、結論をだし、ペーパーにする、そんな事務処理能力がないようです。さらに、歴史の素養も大変不足していると思う。
従って、己の器の程度を悟り、一刻も早く辞任していただきたい。そうしないと、政権交代の真の目的、変革の歴史的意義を実現できないと思う。

■森永卓郎の戦争と平和講座 について

オカピさん(36才・男性・千葉県)

戦争反対について

森永卓郎様、こんにちは。9条の会の活動をしている者です。
私も「戦争反対が普通」だと思い9条の会の活動をしています。私も宣伝活動等で右翼的な方に毎回絡まれてます。右翼的なメールが多いと仰っていたので、応援の意味をこめて「普通の(右翼的ではない)メール」を送りました。過去に『年収300万円時代を生き抜く経済学』とその続編を読ませていただき、勉強させていただきました。これからも応援しています。

■森永卓郎の戦争と平和講座 について

minowachiさん(58才・男性・群馬県)

日本の政治と経済はなぜ駄目になってしまったのか

森永さんの経済と政治を見る目に感心しました。私もうすうす感じていたのですが、橋下氏の日本維新の会の主張には怖さが感じられます。相手を論破するためには手段も選ばないと感じています。ぬくぬくとしている公務員を叩く事で大衆からの支持を得ようとしていますが、肝心な施策は全くないし、その為の実績もない…。
日本の右傾化に何とか歯止めをと思うのですが、なかなか有効な方法がありません。

■雨宮処凛がゆく! について

匿名希望さん(男性)

船橋のデモ

船橋に住んでます。
バリバリ家の前をデモ隊が通るので、以前「自由と生存のメーデー」に参加した自分としては、「ああデモに参加してぇ〜」と思いつつ、地元だけに知り合いに会っちゃったら「お前、アカか」って言われそうなので参加しづらいです。でもひそかに応援してるので、総理が野田さんじゃなくなっても、船橋でデモをやってくれるとうれしいです。
あと、雨宮処凛さんの記事に載ってた写真を見たら、前よりもさらに美人になっていたのでびっくりしました。これからもいい記事期待しています。

■みんなのこえ について

多摩散人さん(65才・男性・神奈川県)

戦争不放棄だから平和が守れる(その3)

前回のTY生さんの意見は、四段に分けて表示されている。
一段目でTY生さんは「侵略されて自衛権を行使しない国はない」と言うが、「自衛権の行使」は日本の憲法のどこにどう規定されているのか。また、9条を守って戦争を放棄し、戦力を保持しないで、どうやって自衛権を行使できるのか。2004年10月の内閣法制局見解は、9条を破り、解釈改憲をして、「戦争不放棄・戦力保持」を唱えているが、護憲派のTY生さんは、それを「尊重する」と言っている(vol.339)。では、あなたは9条を尊重するのか、9条を破る内閣法制局見解を尊重するのか、どちらなのか。
また、TY生さんは「占領されたら国民は抵抗をするだろう」と言うが、戦争を放棄し、戦力を保持しないで、国民の誰がどうやって侵略者に「抵抗をする」のか。そして、それは成功する見込みはあるのか。二、三、四段目については、この問題の後、気長に論争していきたい。

■その他、感想、ご意見、ご要望 について

Shigeo S.さん(50才・男性・三重県)

新自由主義って…

この国はいったいいつまで新自由主義を崇拝するのでしょうか? 新自由というより、新保守ではないでしょうか? ネオコンを否定する人たちには親の敵のように集中砲火を浴びせていますね。

■その他、感想、ご意見、ご要望 について

ぼんちゃんさん(男性)

日中韓 ネトウヨ格闘技大会の開催求む!

日中韓ともに、ネトウヨの人たちというのは、血気盛んで暴れたいようだから、どこかのテレビ局が、日中韓の素人のネトウヨの人たちを集めて、格闘技大会を開いたらどうでしょう?
反日デモで暴れてる中国韓国の若者と、日本のネトウヨの若者がリングの上で殴りあう。スポーツだから、いくらなぐり合ってもよい。結局ネトウヨって、日中韓ともに暴れたいだけだということが分かったので、リングの上で思うぞんぶん暴れてもらったらいいと思います。
日中韓の平和主義者の人たちは、お茶でも飲んで仲良く中継を見てたらいいと思います。結局、ネトウヨの人たちは拳を交えて初めて仲良くなれるんだと思います。リングの上でぞんぶんに暴れてもらったほうが、かえって本当の戦争とかにならないで済むような気がします。
どこかのテレビ局でそういう番組つくってもらえませんかね???

■その他、感想、ご意見、ご要望 について

高橋修さん

デモでさけんでもらいたい

東北の復興予算が官僚の焼け太りにつかわれてる。
→http://hosinoouzisama007.blog102.fc2.com/blog-entry-818.html

■その他、感想、ご意見、ご要望 について

sachiさん(女性)

DV被害者の救済と社会復帰について。

私は元夫から、精神的・性的DVを受けました。現在は母子三人で生活しています。
しかし、私は精神を病んでしまい働く事ができません。生活保護の申請中です。フラッシュバックに悩まされ、一日中何も出来ない日もあります。また、加害者である元夫が、平気な顔で生活している事に憤りを感じます。
それと、DV被害者の将来に対しての支援が無いことにも疑問を感じます。これは社会問題ではなく犯罪だと私は思います。

■その他、感想、ご意見、ご要望 について

マングースさん(男性・東京都)

アメリカに自由と民主主義を守らせよう

現在、日中間で勃発している「尖閣問題」に対し米国の政府高官は「平和的解決を望む」などと人ごとのようなコメントを発している。
しかしながら「尖閣問題」は、経済的には野放図な資本主義で環境破壊や貧富の格差を招きつつ政治的にはいまだ共産党独裁で政権批判の自由がない非民主主義の膨張国家・中国が、劣化したとはいえ一応は民主主義の国・日本に対して行っている覇権主義外交が引き起こしたのであって、その観点からすれば「共産主義の脅威から自由と民主主義を守る」ことを大義名分とする米国が傍観者然としてていい問題ではないのである。野田総理もそのことを強く米国に言ってほしい。
一方、日本と同じく中国の脅威それに隣の北朝鮮からはしばしば軍事的挑発にさらされている韓国も、竹島や慰安婦問題で日本を攻撃している場合か。自由主義圏のパートナーとしてもっと正面の相手を見据えてもらいたいものだ。

■その他、感想、ご意見、ご要望 について

TY生さん(72才・男性・三重県)

尖閣諸島の領有権問題が何故集団的自衛権行使と結びつくのか

自民党総裁選挙の6人の候補者は集団的自衛権行使可能を主張している。
安倍晋三氏は9月17日、「尖閣をめぐり、中国は野心を隠そうとしない。真の意味で日本の安全を守るために憲法改正に挑んでいかなければいけない」と述べた。尖閣諸島の領有権をめぐり、中国と対立する現況を利用して、日本の社会を軍事志向に誘導していく意図を露骨にしている。
集団的自衛権行使とは、日本が攻撃を受けていないにもかかわらず、同盟国米国に日本が武力を以て援護をすることだ。このことと尖閣諸島の領有権問題の争いは直接的な関係がない。米国は日本の立場にも中国の立場にも加担しないと述べ、平和的な解決を望んでいる。
尖閣諸島の領有権問題の解決は、軍事志向で解決するのではなく、平和憲法の精神に則って解決すべきである。局部的な問題を日中の大局に拡大すべきではない。利益を失うのは日中双方だ。

先週号を更新した9月19日、
野田政権は「2030年代に原発稼働ゼロ」を盛り込んだ、
「エネルギー・環境戦略」の閣議決定を見送りました。
そこに圧力をかけたとされる経団連の米倉会長は、
原発ゼロを「一応回避できた」ことを「評価」。
今週のコラムで雨宮処凛さんも触れていますが、
「お金」ばかりを基準にした決断を、いつまで続けるのかと、
情けなささえ感じます。

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