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その1
今週のボケはこちら↓
●産経新聞2005年2月17日付から
自民党新憲法起草委 本格始動

安保・非常事態
(小委員会)委員長の福田康夫元官房長官はこの日の初会合で、「安全保障・非常事態」小委が「国の根幹」を扱う重要な役目を負っていることを強調。幹事に舛添要一委員長代理、石破前防衛庁長官ら四人を指名した。起草委員長の森(喜朗元首相)氏も出席し、「この小委はとりわけ重要で、国民、世界各国が注目している」と述べた。

 自由討議では

<1>自衛隊を「自衛軍」や「国防軍」として軍と位置付ける
<2>現在、政府解釈で禁じられている「集団的防衛権の行使」を容認する
<3>侵略戦争だけを禁止した九条一項は残す
<4>国際平和協力に言及するー

などの意見が大勢だった。 ※()内は筆者の注
 これが現在の典型的9条改憲論っす。分っかりやすいっしょ? しかも「侵略戦争だけを禁止した---」とわざわざ言及しているところが、とってもキュー ト!
 あの9条は侵略戦争だけを禁止しているんですかぁ?
そんなこと書いてないっすけどぉ。「国際紛争を解決する手段としての戦争」なんですよ、書かれているのはっ!
 もう、怒っちゃうからっ、プンップンッ!
 こんなところでさえ、むりやり「解釈改憲」してしまうあたりに執念が感じられて、
呪怨っ!(コワッ!) 
でも、このまんまでOKなら、ホントにいつでも戦争できちゃう態勢が整うってことになりますね。やっぱりソートーヤバイ状況になりつつあります。それにしても、
この委員会のメンツ、ちょっとスゴクない?
 舛添さんに石破さん、それにこういうところには忘れず顔をお出しの森前首相。まあ、マンガには描き易いでしょうが、私はあまり傍に近寄りたくはありません。
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