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まる2
3/16〜3/29までに寄せられたご意見から

編集部に届いたみなさまからの声をご紹介するコーナー。
10代から50代まで、さまざまな年齢の方が寄せてくれた
熱い思いの数々を、どうぞお読みください!

Mさん(57歳・男性)
テレビ討論などをみていると、憲法改定に「賛成」という方たちのなかで「憲法九条を、これ以上、解釈で悪くされたくない」という方たちや「もっとわかりやすく平和主義を表現すべき」という、いわば善意の意見も少なくないように感じています。こういうかたたちに、どのように運動に共感してもらったらいいのでしょうか。
K.S.さん(23歳・男性)
憲法九条に関しては、改正する必要はあまりないと思います。
あえて書き加えるなら、限定的な個別的自衛権を認める・・・といった、程度のことくらいでしょう。 太平洋戦争の教訓を生かすべきだと思います。
ただ、共産党が主張するような、自衛隊の解消・解散のようなことは、非現実的であると思います。社民党が主張するような、非軍事中心の、国際協力や、災害援助などには、積極的にかかわっていくべきですし、有事の際に、自国を防衛する程度の軍事力は持つのは当然だと思います。
最近の、日本政治の保守化に、少し不安を感じています。
ykuwanoさん(50歳・男性・新潟県)
国の自衛権を考えるとき、つい個人の自衛権の延長上で考えてしまいます。
この二つは別個に考えるべきものという意見をどこかで読んだような気がするのですが、最近の議論はどうなっているのでしょうか? 誰か教えてください。
itochanさん
9条は変えるべき派です。変えるべきに投票しました。
ですが、「自衛隊を所持できない方向で明確に改憲するべき」と思ってますので全く正反対の投票としてカウントされないか心配です。
できることなら選択肢を増やして、わたしの1票をそちらへ移動してください。
それから、ミサイル防衛とか自衛隊とかいらないと思ってます。
自衛隊は効果に対して費用がかかりすぎなんです…
そのぶん警察と消防を強化しましょう。
地元に根ざした昔ながらの「交番」「お巡りさん」の増強こそがテロ対策になると思ってますし、地域活性化にもなるでしょう。
戦争になるかどうかは、現政府が放棄している「外交」というものをすることで安価に回避できます。 なぜ外交をやろうとしないのか不思議です。
(北朝鮮だけでなく韓国・中国・ロシア領土問題、米牛肉問題もです!)
匿名希望さん
あるMLで知りました。こんなサイトがもっともっとたくさんできたら良いのに
・・・と思っています。
憲法9条Q&Aで齋藤駿さんが言ってるように、テロの本質は不意打ちなので、自衛隊を自衛軍に変えても100%は防げないことは、世界最強の軍隊を持つアメリカですら、9・11テロで証明しています。
この憲法は変えちゃあ、いけないんです。
このサイトがビッグサイトに発展するよう祈っています。
がんばれ〜!
50代おじさんより
Y.S.さん(女性・大阪府)
大阪市の在日韓国人です。私の父が日本へ来て皇国臣民として徴用され炭坑へ送られたことなどがありました。
夜半に特高警察
にたたき起こされた話は悲惨でした。有無を言わさず連行され,石畳の上に正座させられ,ひざの上にレンガを置かれたまま,両手の指の間に棒を挟んでねじられ,小指を残し八本の指を折られたそうです。
そういうように戦争は反対です。
それにはまず憲法を守るべきなのです。
それには国民が一丸となって改悪に反対をしましょうよ。
それしかないからです。


編集部注
特高警察とは特別高等警察の略称で、戦前の日本で天皇制政府に反対する
思想や言論、行動を取り締まることを専門にした秘密警察のこと
匿名希望さん(42歳・女性・神奈川県)
人権擁護法案について困ったなあと思ってたら、
もっと困った法案があったんですよね。
知らなくて恥ずかしい…
法案成立を阻止するには、何が出来ますかね?
とりあえず賛成している政党には「もう投票してやらん」とメールしてみますか。
RYOさん(31歳・女性・東京都)
●「この人に聞きたい」(香山リカさん)について
ぷちなしょの続きが気になります。今は悪い存在だと誰かが指さすと、不特定多数の人が、イジメていいんだとお墨付きをもらったと、率先してたたくという図ができあがっています。
まだ真相がわかっていない段階なのに「あんなやつ死んで当然」とかいう30代の男性の会話。朝鮮の報道もそれによってお墨付きをもらったと勘違いした人が在日の学生にむかって罵倒しているのをみると・・・。
それで自国や自分が正しいと信じている姿は滑稽だし、逆に人として上等ではないと感じます。
上田弥生さん(23歳・女性・大阪府)
●「この人に聞きたい」(香山リカさん)について
視点がおもしろいと思った。「いかにもタカ派」ではない人が改憲を当然のことのように言うの、何度か聞いた。でも話し合いには応じてくれなくて、困ったり悲しくなったりしたことがある。ちなみに彼らは医学生。彼らがそう言うの、なんでか分からなかったんですが、香山リカさんの記事を参考にもう一度考えてみようと思いました。ありがとうございました。
T.Y.さん(17歳・男性・福岡県)
●「みんなのこえ」について
メルマガに載せる記事のため、憲法9条に関してのWEBニュースを軽い気持ちで読んで勉強したんですが、読めば読むほど深刻さが増し、「自衛隊を軍とすることには賛成できない、でも9条は一体これからどうあるべきか分からない」という板挟みのような感覚に襲われました。
でもこのHPの記事を見てその疑問も自分なりに答えを出せる気がしました。と同時に憲法9条や戦争に関してこれだけ多くの意識を持っている人がいるのかと嬉しくもなりました。まだ全部読んだわけではないのでもっと読み、これからももっと理解を深めようと思いました。
本多弘一さん(49歳・男性・大阪府)
●「憲法9条Q&A」について
防衛の為と攻撃の為の軍隊の分離なんかできっこない。どちらも同じ兵器を持ち、人間を殺しても罪に問われない。当然、攻撃されたらと言う言葉には少しは説得力もあるが、攻撃もされていないのに兵器を装備し、軍隊を持つことが誰の利益につながるのか。少なくとも愚かな事の繰り返しに過ぎないし、取り返しのつかない悲惨な事実を積み重ねるだけである
kamonohashiさん(55歳・男性・兵庫県)
●「世界から見たニッポン」について
ぜひ。中国各地の庶民にも、聞いてほしい。
日本に帰国された、残留孤児といわれた方々にも。
東南アジアの各国の庶民にも。
在日米軍兵士にも。
さまざまな視点からのご意見、ありがとうございます。
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