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まる3
3/30〜4/13までに寄せられたご意見から

いろんな声が編集部にどんどん届いています。
『マガジン9条』から議論の輪、意見の交換が広がっているようです。
ここではその一部をご紹介します。
あなたはどう考えますか?

じろさん(48歳・男性)
「憲法を都合よく解釈することで戦争に近づいているのだから、あいまいな解釈をさせないように改憲を」という意見をよく耳にします。
私は、政治の世界における改憲論者は、アメリカと一緒に戦争をしたくてたまらないように思います。
いま改憲をされたらやっぱり戦争へと方向転換してしまいそうで。
前文と9条をあわせてしっかり読めば、軍隊を持たないとか、戦争の後方支援なども詭弁でしかないことははっきりしていると思うのですが。そう思っているのは私だけでしょうか?
アントニオさん(43歳・男性)
おもしろい! こういうサイトを待ってました。
僕も決してほめられた大人ではないのですが、平和を守るというのは、Hであろうがスケベであろうが、最低限のモラルであろうと思われます。
戦争を起こそうという輩は殺人犯より程度が悪い。
少年らの殺人事件に「困ったことだ」とコメントするお偉い輩が、アメリカのマッドな大統領にヘイコラして戦争のお先棒を担ぐのには、胸くそが悪くなります。

中学1年の娘が、「個人情報保護法案はやばそうだ」とリンクをはっていますが、ここを紹介してあげたらきっと喜ぶと思います。応援いたします。

某完全無名プログレ・ロックドラマー・パパより
ジャイ子さん(女性・34歳)
うれしい話があったのでご報告です。
長野の友達が出張で上京したのでご飯を食べました。
女2人、色んな話に花を咲かせたのですが、『マガジン9条』のことにも話が及びました(「おもしろいHPだよ」と、彼女にもメールで教えていた)。
すると彼女、自分の同僚たちにも『マガジン9条』を「おもしろい」と知らせていて、見た人の間で話題になっているそうです。
おまけに、20代の人たちはプリントアウトして、集まって読み合わせまでしていたとのこと。
「こんな反響があってこんな使い方までされるのね。知らせて良かった」
と、感動してしまいました。
ちなみに、彼女の目撃情報によると印刷していたのは「今週のツッコミ」だったそうです。以上報告終わり!
スー・チーさん(女性・44歳)
最近の韓国、中国での日本への抗議行動を見ていると、とても悲しくなります。
私たちには9条があることを、彼らにどうやって知らしめたらいいのか。
日本人の中にも小泉政権のやり方に賛成せず、平和を守りたいと思っている人がいることをどう伝えたらいいのか。
どうしたらいいんでしょうねえ。誰かいい方法を教えてほしい。
みんな、『マガジン9条』を読んで! と伝えたいです。
匿名希望さん(男性・44歳)
初めまして、このようなコーナーがあってうれしいです。
さて憲法9条ですが、そもそも日本憲法なんてものは敗戦時にアメリカから押しつけられ、それに日本人がチョット手を加えただけのもの。それを未だに使っているなんて……。
しかし、憲法でいちばん恐いのは改正条項ではないかと思うんです。
この規定じゃ、憲法改正はできない。未来永劫に変わらない憲法を作ってしまったということです。 本当は国会議員が性根を据えればできないことではないと思います。日本の将来のためには絶対必要だと考えれば。

最後に、自衛隊は立派な【軍隊】ですね。あれだけの武装して……、税金の無駄使いですね。
なか村さん(男性・45歳)
憲法についていろんな人がいろいろなことを考えていることがわかり、参考になります。
焦点は9条と考えていますが、憲法の成立過程や、その後の日本の政治の現実、それを許してきた私たちの責任を考える必要があるのではないでしょうか?
そういう意味で言えば、今の憲法を変えたいという人たちの行動は、私たちが憲法を見つめ直すいい機会かも知れません。

私がいちばん疑問に思うのは、なぜいま憲法「改正」なのか、はっきりした理由を誰も明らかにしていないことです。
憲法調査会の最終報告は何とか「改正」にもっていきたいようですが、そんな結論は出せていません。そもそも、憲法調査会に方向性を出す権限はないのです。
この点では、「今週のツッコミ」では憲法調査会の性格を正確に伝えてほしかった。
匿名希望さん(男性・50歳)
例えば、長嶋茂雄さんは憲法9条をどう思うか?
さんまさんは。タケシは。タモリは。吉永小百合は……。

かつての60年、70年アンポのとき、文化人・作家・芸能人の集団が安保反対に結集したのは聞いたことがある。
あのころと違った発想で、プロ野球の選手、サッカー選手、落語家、人間国宝……。さまざまな各界、階層の人にどちらの考えにつくつもりか聞いてみる。
答える人・答えない人、明確にする人・しない人。
政治家以外に聞く運動、視点が必要だと思う。
匿名希望さん(男性・17歳)
私は9条改正に賛成です。
国権の最終手段として憲法に明記するのも当然だと思います。
その理由は、国家間に真の友人はいないからです。
いざとなったら自分の身は自分で守らなければいけません。その結果、国が滅んでも、その責任はその国の国民にあるからです。私はまだこの国を滅ぼしたくはありません。
若さからくる意見かも知れませんが、私はこのように思っています。
まめさん(男性)
はじめまして! いつも楽しんで読ませてもらっています。
「ギャラリー9」のアートがめっちゃいいっすね! ぜひこの絵をみんなに見てもらいたいので、プリントしてPEACE WALKや、メーデーの行進のときに、持っていきたいんですけど、可能でしょうか?

編集部より
ギャラリーに掲載している作品の使用に関しては、各作者に確認する必要がありますので、使いたい作品No.と使用目的等の詳細を、編集部office@magazine9.jpまでお知らせください。
後藤優里さん(女性・18歳)
改正に賛成です。
今、北朝鮮や中国、またテロなどの危険が高まっていると思います。
今のままなら敵が攻めて来ても、戦えず、国民は勝手に死んでくれ! ということになります。
政府に、国民の命を守らせるために、自衛隊を正規に持つことは、大切です。
改正に反対の人は、一番大切な国民の生命について忘れていると思います。
未来の人々の安全も考えて欲しいです。
のむひょん さん(男性・49歳)
大阪市の在日韓国人です。日本の国民が一丸となって改悪に反対をしましょう。
梅澤広昭さん(男性・33歳)
「9条は単なる理想論で、軍事力を持って防衛することが現実的」とよく言われますが、本当にそうでしょうか。
世界中の国が軍隊を持っているのに、戦争はなくならないじゃないですか。
軍隊で国を守れるという考え方だって、ただの理想論では?
海月みどりさん(女性・36歳)
●「この人に聞きたい」(木村政雄さん)について
木村さんのお話、胸にドドドドドと迫るものがありました。
大阪力、ぜひ身につけたいものです!
匿名さん(男性・50歳)
●「この人に聞きたい」(木村政雄さん)について
吉本の部長さんの言うとおりですね。吉本のタレントにそれを徹底してほしい。
生き方をかえる。反戦、改憲反対もイベント吉本でやる。
やれないんなら、その言葉も嘘やでええ。元部長さん。
仲井幸生さん(男性・36歳)
●「この人に聞きたい」(木村政雄さん)について
とてもいい話で、笑っちゃいました。
トヨタと吉本は、日本を代表する有名企業。タクシー運転手の話は、庶民の実感そのものですよね。これらのユーモア感覚が、大阪、日本を何とか引っ張って行ってるんではないでしょうか?!
大阪人として、これからも頑張りまっせ!!!
義村玉朱さん(女性・37歳)
●「この人に聞きたい」(木村政雄さん)について
はじめまして。元吉本の偉いさんが、このようなところに登場して、このような発言をしていることに、感謝・感激・あめ・あられ!!です。
吉本の芸人ももっと自由にこういった発言をしてくれたら、今の若い子たちも真剣に考えてくれると思うんですよね〜。
山口俊治さん(35歳・男性)
●「この人に聞きたい」(木村政雄さん)について
楽しくというとへんかもしれませんが、楽しく拝見させていただいております。
今週号の木村さんの「ボケでかえせ」にはそうきたか!って思いました^^。
わたしたちも、ボケっぽいことをやっています。
「大阪の九条から、京都の九条をつなぐ道をピースロード」と、勝手に名づけて吹聴しております。「え、知らんのん?」とか言って。ベタ〜なノリです。
ピースロードが雑誌やテレビで普通に取上げてもらえればよしと願って、半年に一回程度のペースでイベントを開催しております。
Jさん(43歳・男性)
●「この人に聞きたい」(香山リカさん)について
精神科医の香山リカさんの心理分析鋭いですね。
そういわれるとJの潜在意識下の心理を見事に言語化してくれて、大いに共感しました。うーん、納得。
森 路敏さん(男性・28歳)
●「今週のツッコミ」('05.3.23掲載分)について
イシハラさんは「国旗の掲揚、国歌の斉唱は教員の服務規程だ」というようなことを言っていましたね。
でも、フツーの会社の服務規程で、「内心の自由」を侵害するようなことってあるのかしら?!
一般企業でもそんなことがあったら、怖いな。労組の方たちと話をしたり、一緒に行動したりすることが多いのですが、組合運動で差別されたり、精神的苦痛を与えられることもあるようです。
官民が【一致団結】して、日本を住みにくい国にしているように感じます。
だけど、それって本当の意味での「国を愛する心」じゃないと思うんですけどね。
どうなの、イシハラさん!!
堀田あや子さん(女性・38歳)
●「今週のツッコミ」('05.3.30掲載分)について
「今週のツッコミ」で最終案骨子を読みました。
本当にあきれる内容ですよね。日本の国会議員の特徴が如実に表れていると思いました。更に問題なのは、こんなに大事な情報を、積極的に国民に知らせないことだと思いました。

国民が知れば、今以上にいろいろ論議も起こるでしょう。
けれど世間にはこういう情報を取り出せない人の方がまだまだ多いように思います。
きちんと広く伝えなければ、密室会議をしているのと実質的には同じになってしまうのではないでしょうか。

政府には広報予算があるはずです。というより、むしろ予算をオーバーしても、報道番組などでこの改正案を取り上げてもらい、きちんと全国民に自明のものとした上で、「判断してください。」と言うのが筋ではないでしょうか。
これでは護憲派にしろ改憲派にしろ、一部の人たちだけの議論になってしまいます。
国民全員で考えなくてはいけない、数少ない重要なことの一つであるからこそ、憲法は、改正の手続きを他の法律改正にはない直接民主制として定めているのではないでしょうか? 

最終案骨子について国会内でさえ意思統一できていないものを、全国民の審判に(中途半端な形で)ゆだね、改正しようとしても、いい結果が生まれるわけがないと感じます。
言い換えれば、どのPhaseにおいても9条改正の機は熟していない、ということなのではないでしょうか。国民にとって改正する必要性はどこにもない、ということだと思います。
どんなにとりつくろっても、必要性は自民党にあったり、対アメリカ、もしくは国連政策においてあったりするだけ。だから、意見が国会内ですらまとまらないのだと思います。

政治学者は、古くは「国民は烏合の衆で、一部の秀でた者だけが政治を動かせばいい」と言いました。 このような愚策を認めないよう、強く訴えます。
海月みどりさん(女性・36歳)
●「森永卓郎の戦争と平和講座」について
“―それは、いかに多くの日本人の心が、荒んできているのかを明確に表しているのではないでしょうか。”
この言葉にハッとしました。きっとその通りなんだと思います。そして、9条を護ることを通して、そういった流れを修正していけたらなあ〜と思っています。
20代の声が少ないのは気のせいでしょうか?
みなさんも各コーナーにあるキュウ子の「Mail」ボタンを
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匿名希望さんは、そのように明記してくださいね。
ご意見募集!
ぜひ、ご意見、ご感想をお寄せください。

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