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まる8
7月20日〜7月26日までに届いたご意見から

いろいろな立場の方からのご意見をいただきました。
よい国を作るために受身ではなく、自分たちも何かしたい、
考えていきたいといった前向きなご意見も多くありました。

泥さん(51歳・兵庫県)
●憲法9条Q&A 前田哲男さん について
「憲法を守る側からのオルタナティブ」という提案、護憲派と言えども軍事に無知であっていいはずがないと常々考えていましたので、大賛成です。

ところで前田先生のご提案を生かすためには「日本の安全を有効に保つには、どんな実力がどの程度必要か」という議論が欠かせません。
軍拡右翼だけではなく、非武装派とも論戦しないといけないので、タフな根性が求められますね。大変でしょうが、今後ともご活躍されんことを期待致します。
なかむらさん(45歳・男性・東京都)
●今週のツッコミについて
今週はあんまりツッコミになってませんね! 外国と比較すれば確かに、日本って、なんていう国だろう? と思います。
でも、比べれば比べるほど、ヨーロッパの国民は運動してたたかって勝ち取ったんだよね。ここが一番違うところ。

ふりかえれば、日本が、こんな国になっているのは国民の責任では? 「この国の政府」と言ったって、選んでるのは国民ですから〜。やっぱり残念! 問題は、外国にできてなぜ日本でできないのか?! 政府もそう、それをチェックすべき。マスコミもそう、さらに国民もそうじゃないですか! 総懺悔とはいいませんが、もう他国と比較して、日本という国が遅れてるなんてことじゃなくて、どう変えるのかってことじゃないか? そのためにどうすればいいのかってことだと、最近つくづく思うんですが。
日本を変えるのは日本国民だ!! そのために、あなたは何をします? それが聞きたい!
高内恭子さん(68歳・女性・東京都)
●森永卓郎の戦争と平和講座 について
憲法を守るために一人で何をしていいのか、わかりません。
森永さんの講座読ませていただきました。軍事費にお金がかかっているのを腹立たしく思っていました。日本人は最近おとなしすぎるのではないでしょうか。特に若い人が。
長山真仁さん(38歳・男性・岩手県)
●森永卓郎の戦争と平和講座 について
森永先生のおっしゃるとおりだと思います。
ゾマホン氏の事は『ここが変だよ日本人』(テレビ番組)の頃から気にしていました。
日本人及び先進国の人々が忘れてしまった、人間としての根本行動を実践しています。素晴らしい男だと思う反面、私も何か自分自身だけではなく他者のためになにか出来ればと思いつつ、日々生きていくのが精一杯です。
黒桃さん(26歳・女性・愛知県)
小学校・中学校の頃も、憲法、特に九条があるから日本は世界から尊敬されるし、安全なんだよ、と聞かされました。
今の政府は馬鹿です。金だけ出す平和国家の医療・復興支援でなにを恥ずべきことがあったのでしょうか?
武器は捨てて、じぶんの国の借金と福祉に力を入れて、他国には福祉援助をする。尊敬される国になるでしょう。

「あの金で何が買えたか」的、軍縮すれば驚くほどの環境保護も福祉も国債もいろいろ役だったでしょう。
今からでも遅くないからすぐに軍縮してほしいです。理想はガンジーです。マザーテレサ国家です。
トシさん(36歳・男性・埼玉県)
●憲法9条Q&A について
質問です。
憲法9条改正に当たって問題にされるのは自衛隊の在り様ですが、それを握るのは政治ですよね。すると、悪いのはアメリカとそれに追従する政治家ということになりますよね。
ならば腐りきった日本の政治を正すには、どうすれば良いと考えますか?
私は真の意味で日本を護るために何かしたい! と思索中です。
ちなみに私は改正派。
立谷基道さん(61歳・男性・福島県)
僕は詩人です。でも詩を書くのを忘れてしまいました。
歌を忘れたカナリヤのように,認知症が進んだ母のように、あるひ9条の会議に参加して驚きました。 浅草で生まれた1944年、母は3人の子供を連れて、空襲警報が鳴るたびに防空頭巾をかぶせて逃げました。
縁故疎開して、小径を歩きながらスカンポを食べました。
山奥の山村は静かで空襲警報のサイレンは聞こえません。
9条をかえたらサイレンが鳴り、防空頭巾をかぶり逃げなければなりません。母が認知症の今防空頭巾を縫う人はいません。軍隊を持たないコスタリカに縁故疎開したい。
but知り合いは誰もいない。・・・・・
かなさん(25歳・女性・岩手県)
わたしは、憲法はいつかは変えるべきだと思っています。
「国民」ばかり強調させて、外国籍の人の権利が不明確だからです。国籍法の改正だけじゃなく、憲法に書くべき。

今、いわれている、国民の義務を書けうんぬんは見当はずれですよね。
憲法って、国民(と、とりあえず書く)が、政府を縛るものでしょう?
でも、9条の改悪には反対です。絶対に戦争はしたくありません。
そういう改憲なら反対です。でも、発議されちゃうのかな・・・。
だったら、そのあとのことも見越して行動しないといけませんね。国民投票で否決できるように、憲法について周りの人とよく話そうと思う。国民投票で否決できれば、もう「自分たちで勝ち取った権利でない」なんていわせない!!!!!。
編集部にいただくメールを読むと、さまざまな立場の人が、
いろいろな意見を持っていることを知ることができます。
しかし共通していることは、みなさん憲法や9条、
そしてこの国の行方に強い関心があるということ。
その輪をもっと広げていきたいと思っています。
これからもご意見をお待ちしております。
ご意見募集!
ぜひ、ご意見、ご感想をお寄せください。

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