マガジン9
ホームへ
みんなのこえ
バックナンバー一覧へ
まる35
2月8日〜2月14日までに届いたご意見から

コラムへのご意見や質問をいただいております。
質問については、直接執筆者にお渡しして、
可能な限りお返事をいただきたいと思っています。
オスト・ヘッコム さん(40歳・男性・京都府)
●森永卓郎の戦争と平和講座 について
【自民党ハト派の評価過大ではないか】
森永先生の「2005年を振り返る」を読んで、思いました。
ハト派だろうがマメ派だろうが、自民党は日米安保条約を締結せしめ、自衛隊を設置し、この二点だけでも憲法と憲法9条を解釈運営上、改憲・蹂躙してきたと私は考えます。
自民党内の派閥地図の塗り替え(だけ)で9条が左右されるかのように受け取られるような論は、いかがなものかと思います。
次の選挙で自民党ハト派に投票したらよいのかと読めてしまいます。
前田惠子 さん(43歳・女性・山口県)
●今週のツッコミ について
【麻生外務大臣の発言】
この人の認識で問題なのは、「靖国参拝をしないと、国のために戦う人がいなくなっちゃう」とテレビのインタビューで臆面もなくいうところ。
「どうぞ戦って来てください。私ら、安全なところにいて生きてるんで、戦死された方のお参りだけはさせてもらいますから」とのメッセージのようで、許せません。
外務大臣なら「私がカラダを張ってでも、戦死者を出さない外交を頑張りますんで、国民の皆さん安心して下さい」と言わんかい! 税金払わんぞ!

2月2日に、外務省とNGO連絡会共催の国連改革パブリックフォーラムに参加しましたが、国連も国家間の安全保障から、人間の安全保障の視点に立ったものへ改革しようという時代です。麻生さんを見てると、そんなこと微塵も感じられない。
官房長官も言われる「脅威」ですが、米軍の基地をたくさん抱え、現にイラク戦争を支持している我国も、世界から見れば「脅威」ですよ。9条2項は変えるべきじゃない
熱湯欲 さん(23歳・男性・広島県)
●今週のツッコミ について
【理解しかねます】
麻生氏の発言の、何が間違っているのかさっぱりわかりません。
反論してるつもりでしょうが、ただのこじ付けにしか見えません。
中国韓国は、いったい何度謝罪して賠償して譲歩すれば、許してもらえるのですか?
今度は、その答えを掲載してみてください。
大池かおり さん(37歳・女性・愛知県)
●伊藤真のけんぽう手習い塾 について
はじめまして。3児の母です。そして、4月からは第60期司法修習生となる予定です。
長男が現在小学校6年生です。最近授業で憲法を教わったようですが、家で「ママ、戦争放棄ってアメリカの押し付けなんでしょう。」といわれて愕然としました。
私は、近い将来、国民投票の投票権者となるかもしれない子どもたちに、誤った知識をうえつけられることをおそれて、小学校に「憲法の授業をやらせてください」とお願いし、6年生のクラスで「憲法とは何か?」ということから話しをいたしました。
昨日、伊藤先生の講義を拝聴させていただき、「ああ、わたしの話したことは間違っていなかったんだな」とほっといたしました。伊藤先生が、全国で憲法について大変わかりやすくご講演してくださることは、国民にとってたいへんありがたいことと存じております。
悲観的平和主義 さん(51歳・男性)
【平和は獲得するもの】
この国での戦争、平和をめぐる議論には、平和を国内だけで守ろうという思いが透けて見えます。平和への現実的な営みが世界に向けて行われるべきです。
ユーロが達成した国境の開放、ドイツにおける国境の廃棄(大ドイツの統一ではないと信じます)は、その象徴的な出来事でした。
確かに、究極の国境の解放には現実的条件が必要ですが、とりあえずこの国で多くの外国人を自由に受け入れたいものです。
国民が多数住まう他国とは、多面的な交流が生まれるでしょうし、その関係の中では、戦争を仕掛けることは難しいでしょう。加えて政府、外交官、マスコミの歪んだナショナリズムにも変革を求めたい。なんという海外情報の少なさ、情報発信の貧しさでしょう。
外交は戦争と対に考えられなければなりません。その外交の基点となる国民に、十分な情報があり発信もできれば、多くの可能性が開けてくるでしょう。
たみ さん(62歳・女性・神奈川県)
【どの人も大事です】
今の日本は、戦争が出来る道に進んでいるとかんじます。
人間が理性を失わされて、弱い人が邪魔者にされる社会になっていくのをゆるすことはできません。一人一人が大事にされる世の中を望みます。
自分とは意見の異なる考えに耳を傾けることの難しさを、
感じることはよくあります。
確信している考えであっても、時々は相手の立場に立って、
物事をみる機会を持つことは必要かもしれません。
たくさんのご意見、お待ちしております!
ご意見募集!
ぜひ、ご意見、ご感想をお寄せください。

このページのアタマへ
"Copyright 2005-2010 magazine9 All rights reserved
」」