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まる71
11月22日から11月27日までに届いたご意見から

今週は、呼びかけや提案、批判など
いろいろいただいています。
国会は終盤に差し掛かりつつありますが、
まだまだ重要法案の審議が続いています。
多田 さん(女性・兵庫県)
●伊藤真のけんぽう手習い塾 について
【第三十二回、「憲法の先進性を世界に広めよう」を読んで。】
伊藤真様
11月3日、ワールド記念ホールでの「はばたけ9条の心」に参加しました。伊藤さんの素晴らしいお話を聞かせて頂き、希望と勇気がよみがえってきました。数ヶ月前、神戸のすずらんホールでの伊藤さんの講演も聞かせて頂き、その内容に感謝、感激致しました。それぞれ満員で大成功でした。正義感あふれる伊藤さんが‘9条’‘平和’を熱く語って下さることで、多くの市民が力を得ることができました。ありがとうございます。心より応援しています。より一層のご活躍を期待しますと共に、日本中に、そして世界中に伊藤真さんの素晴らしいお考えが伝わっていきますよう祈っています。
ZEON さん(34歳・男性・北海道)
●今週のキイ について
【ミサイル防衛について】
もちろんこれは、北朝鮮のミサイルを念頭においてのことだろうが(以下略)
と書かれているのはいったいどういう意味でしょうか?北朝鮮のミサイルは(国民が反対しているので)悪だけれども、中国、ロシアのミサイルは正義だから対抗する力を持ってはいけないと言うことでしょうか?他国を攻撃する手段(例えば、核武装とか)を論じているのではなく他国が攻撃してくるものに対する防衛的な反撃ですよね。SDI構想の頃から、敵のミサイルを無力化する手段をもつと、先制核攻撃に走るというような事を言われる方がいますが、日本(アメリカ)とが攻撃を無効に出来る盾を持つことと、アメリカ(と日本)が攻撃のための矛を使用することとは∴(故に:数学記号)で結ばれるのでしょうか。確かにアメリカは、自分の国益を一番に考える国でしょうが「核」を使用するほどバカではないと思いますが。
H.H さん(22歳・男性・愛知県)
●今週のキイ について
【ツッコミ所満載なもんで言わせてもらいます】
※核武装について
日本が核武装しても利点がありません。IAEAによって「日本の核開発は兵器転用の意図および可能性無し」と公式に認められる運びとなっているのに。中川、麻生両氏の政治的意図を解説しますと
 1.日本の核武装の可能性をチラつかせて北に融和的な中・韓を牽制する。
 2.米国に『ウチが核武装する必要無い様にくれぐれも頼みますよ』という暗黙のメッセージ。
 3.北に対して『そっちがそう来るならこっちもそうするぞ』という脅し。
この三つであり、本気ではないでしょう。それと、“議論なしの結論なんぞ何の説得力も無い”ということも重ねて申し上げておきます。(でなければIAEAも日本に来ないでしょう)
※共謀罪について
警察や検察が認定してしまえばと仰いますが、裁判所の存在をお忘れでは?起訴されても有罪にはならないでしょうに。それと『政治的反対派を弾圧するため』と仰いますが、その『政治的反対派』が何をやろうとするかが問題では?極めて少数になったものの、極右、極左組織は未だに存在するしこの先また増えだすかも解りません。
※憲法改定について
「理由がわからない」と仰っていますが、護憲派には不可解でしょう。自衛隊の必要な行動すら制約しかねないのですよ。(憲法を盾に取って訴訟を起こして自衛隊の活動を妨害した輩はごまんといます)日本は60年間、軍隊として一人の外国人も殺さなかった国ですが、この先もそれで済むという保障が全くありません。(護憲派の方々にその保障が出来るというなら話は別ですが)
平和を愛するキリスト者 さん(47歳・男性・東京都)
●今週のキイ について
【沖縄知事選挙】
沖縄知事選挙は与党候補の勝利、大変残念な結果になってしまいました。安倍首相が余勢をかって、日本を戦前のような戦争を出来る国に、国家主義の国にするための教育基本法改悪、防衛省昇格法案、共謀罪、国民投票法案の4悪法を無理押ししてくることが懸念されます。沖縄知事選挙では、経済振興が叫ばれていましたが、経済振興も確かに大切ですが、ドイツのヒトラーだって経済振興には成功、ドイツの失業者をゼロにしているんですよね。戦前の日本軍国主義だって満州を侵略することで、世界恐慌から脱出に成功しています。正義、良心、理性を失い経済振興に偏りすぎると、日本を戦争の出来る国にしたがっている安倍首相の思うつぼではないでしょうか。
TY生 さん(66歳・男性・三重県)
【日米同盟の活用結果を検証する】
2006年6月の日米共同文書「新世紀の日米同盟」は、自由・民主主義・人間の尊厳及び人権という価値観を共有すると謳われた。この価値観を世界に広めようとするのが米国の戦略で、日本政府はこれを支援する。 米国のイラク政策は、中東における民主主義、人間の尊厳及び人権という価値観を広めるモデルとされ、日米同盟は大いに活用された。
イラクのスンニ派政治指導者は11月8日「ラムズフェルド氏が行ったことは倫理、そして人間としての姿勢にもとるものだった」と述べた。
11月17日、ブレア首相は、アルジャジーラの番組でイラクの事態を「大惨事」と認めた。にもかかわらず、安倍首相は11月18日、ハノイでブッシュ大統領と会談後、「日米同盟を地域と世界の平和、安定のために活用することで一致した」と述べた。
安倍首相が解釈改憲までして企図する集団的自衛権行使は、日米同盟の更なる活用レベルを上げることにある。
狩野秀夫 さん(58歳・男性・神奈川県)
【我々の交わりの世界をつくろうよ】
反対運動が日本ではなぜか根付きません。権力にアンチはなじまないようで、角を立てず平安に過ごしたい国民性があると思います(その平安が国家目的に利用されて、ベクトルの方向が攻撃へと形を変えるのです)。 言葉(ロゴス)が、意味を持ちません。ならば、私どもも、その「平和」の実態を我々の中から模索・実現しませんか。私は厚木九条の会に参集する「市民」と語り合うことが楽しいのです。戦いの核となる我々のコアーを作り出すことが大切だと思います。
匿名希望さん(42歳・女性・愛知県)
【一斉のちから】
マガジン9条のみなさま、いつも充実した内容のメルマガを届けてくださってありがとうございます。
わたしは、今、政府が性急に様々な法律を変え、日本の国のあり方を、憲法を変えずして根本的に変えてしまおうとしている状況を、とても不安に感じています。
こんなとき、たくさんの人が購読しているマガジン9条で、一斉に多くの人に重要なニュースを伝え、市民が一斉に「反対」の声をあげることができるようになったら……と思いました。
アクションのよびかけはマガジン9条の本来の主旨とは違うかもしれませんが、どの法案も9条に大きく関わる問題です。そして政府はどれも大変急いで成立させようとしています。それを止めるためにはどうしても、国民からの一斉の声が必要ではないでしょうか。どうかご検討をお願い申し上げます。
「教育基本法改定反対」についてのご意見は、
反対アピールのコーナーに紹介しています。
引き続き、審議の動向に注目していきたいと思います。
ご意見募集!
ぜひ、ご意見、ご感想をお寄せください。

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