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まる80
2月7日から2月13日までに届いたご意見から
今週は「今週のキイ」にたくさんの意見をいただきました。
今年は選挙の年。さて、みなさんはどう考えますか?
F.M.さん(59歳・女性・愛知県)
●今週のキイ について
【統一候補者】
どうしていつも共産党は……という言い方は決めつけが過ぎませんか?
今回の愛知県では、革新県政の会はギリギリまで統一の道を探っていたと思います。
それを共産党とは一緒にやれない、と切ったのは民主党の側でした。
自分たちだけで勝てると踏んだのではないですか? 統一候補で戦って欲しい、と切に願っていましたよ。でも、政策協定もな〜んにも無しで、“とにかく反神田でやるんだから、黙ってこっちに来い!”というやり方は民主的とは言えないし、統一候補とは言えないと思います。
私は名古屋市民でもありますから、あの本山民主市政が、最後の方では自民党に取り込まれ変質していった悔しさを忘れられません。曖昧さは結局、あのような結果を招くのではないでしょうか。
ほり さん(42歳・男性)
●今週のキイ について
【共闘結構。】
えー、でも民主党や社民党が推した候補の政策とかをちゃんと書かないと、共産党が推さなかったのはケシカラン、とは言えないんじゃないですかねえ。 あ、愛知知事選の話ですけど。「現実」を無視するなら、共産党の推す候補を民主党や社民党が推す、という構図も成り立ちますからねえ。
藪の中 さん(68歳・男性・京都府)
●今週のキイ について
【野党統一候補】
名古屋知事選で「野党統一候補」が当選したら本当に良かったと思います。
前提として、民主党はこれまで与党であったことにけじめを付け、「憲法改正」等の主張は棚に上げる必要があると思います。
いつものように独自候補をたてた共産党への批判が多く聞かれるようです。
しかし、今回の名古屋での候補者選定では、共産党が石田氏を統一候補にしようと提案したにも拘らず民主党が反対して実現しなかったという経過があると聞きます。
詳しい経緯は知りませんが、事実関係をきちんと踏まえて話し合わないと非難の応酬となり、建設的な話し合いは出来ないと思います。
70年代のように「革新統一知事」がどんどん生まれると良いと思います。
Wakさん(男性・千葉県)
●今週のキイ について
【愛知県知事選に関して】
愛知県知事選挙に関して、なぜ共産党が独自候補を立てたのかという問いかけがなされていますが、確か今回の愛知県知事選挙に関しては、当初は石田氏も共産党との話し合いを拒まなかったものの、連合愛知などの拒否反応で実現しなかったのではないですか。
こうした事態が起きるたびに、共産党が他の野党と足並みをそろえないということが批判されますし、私も苛立ちを感じます。
ですがその一方で、共産党を含めた統一候補を立て得ない原因が、共産党以外の野党や支持組織にも根強くあることを忘れてはならないと思います。
野党側候補の落選原因を共産党のみに帰する考え方は、一種のイデオロギー(自分を縛るウソの考え)ではないかと思います。
Moriさん(46歳・男性・高知県)
●今週のキイ について
【愛知県知事選挙の野党統一候補について】
たしかに今回共産党が、独自候補を擁立しないか石田氏を推薦していれば、結果的に見れば野党候補が当選したと思います。 でも、候補者の経歴や選挙政策も検討しての独自候補擁立だったとおもいますが?
高知県知事選挙では、政策の一定の評価もして、独自候補を立てていませんでした。
とにかく、勝てばいいではだめではないでしょうか?
匿名希望さん(39歳・男性・北海道)
●今週のキイ について
【無党派層と選挙】
あなたは人間の心の悪い面、すなわち“「僻み」「嫉妬」「人の不幸は蜜の味」” の逆と言ったことが見えていないのではないですか?
同じ野党の民主党が選挙で勝つくらいなら「自民党が勝つこと」=「現状と変わらないこと」の方がまだましと考えているんですよ。あなたの言うことなどわかってて共産党は候補者を出しているんですよ。
共産党の願望に順位をつけるとしたら『共産党候補勝利>現状維持>他の野党候補の勝利』となるんでしょうな〜。
まる さん(20歳・男性・京都府)
●今週のキイ について
【38回北九州市長選・愛知県知事選について】
与党自民党から無党派層が離れている様子がよくわかりました。しかし、この文脈では自民党の政治政策そのものに対する評価にはなりえません。
9条を護ろうと呼びかける論者ならば、候補者と政党の政策に目を向けて選挙批判を行って頂きたい。
愛知県知事選に関しては、「野党」の推薦候補が勝ち得たことを言っていますが、これも憲法9条を護る立場でいうならば、改憲派に対して護憲派が勝つかどうかを焦点としなくてはならないはずです。
与党が改憲の国造りを目指しているにせよ、野党の中にも9条を変えていこうとする政党があります。いたずらに「野党」を支持する態度はいかがでしょうか。
共産党に対して独自候補の自重を勧告していますが、何のための野党集結かは全く論じられていません。9条護憲が単なる反自民ではないことを今一度よくお考え下さい。
有園洋一 さん(26歳・男性・埼玉県)
●今週のキイ について
【私はいわゆる「無党派層」ですが、】
 1.愛知県知事選において民主党候補が敗北した結果をうけて、共産党の候補者擁立が野党の共闘を阻んでいたかのような表現は、明らかな事実の誤認によるものであると思います。 選挙の際の、民主党と共産党の連絡で何があったかに関して、もう少し調べてみてください。
 2.共産党と民主党とを「反与党」という範疇で安易に括ってしまうことに、軽率さを感じずにはいられませんでした。マガジン9条の趣旨からすれば、むしろ護憲政党=共産党と改憲政党=民主党とは峻別されるべきではないでしょうか?
 3.今後とも、9条を守るための努力を怠らず、ご活躍ください。マガジン9条そのものには期待をしています。
★以上、今週のキイについてはほかにもたくさんの反響をいただきました。
森正樹(アジア人同士戦わず) さん(43歳・男性・東京都)
【小林よしのり氏が改憲反対!】
小林よしのり氏は、『SAPIO』2月14日号で、「憲法改正が『自主独立』のためでなく、『日米同盟の強化』のためのものであり、米国の属国化を進めるものならば、わしは『護憲派』にはならないが、『現時点での憲法改正に反対』の立場に回らねばならない!」と述べています。
これは、本来は改憲派の小林節氏や国民新党と同じ認識であり、アメリカから自立したいのなら安保撤廃を先にしなければ論理的に矛盾する、という僕の主張とも重なります。自公政権は愛国心を煽りながら、実際は郵政「米」営化など国富をアメリカに売り渡し、イラク戦争の戦費を調達してきました。改憲も同じ流れの中にあります。護憲派が勝つためには自主防衛派とも一時的に共闘するべきだし、『マガ9』が小林よしのり氏にインタビューということになれば、革命的かもしれません。
佐野鷹男 さん(41歳・男性・愛媛県)
【護憲新党・立候補について】
「みんなのこえ」バックナンバー79の森正樹さんの【参議院選に向けて】で触れられている天木氏のご提言、良いと思います。 著名文化人なんかで、乗ってくれそうな方もいますね。(思いつくままで永六輔氏、小沢昭一氏、大橋巨船氏)
一つだけ注文するならば、野党批判はしないで欲しい、ということです。
共産党みたいなことをしていれば、大変印象が悪いです。
既成野党がだらしないから新党結成・立候補するわけですし、言いたいことは山ほど皆さんおありだと思うのですが、そこはこらえて、憲法破壊・生活破壊の政権与党を引きずり下ろすという大目的のために。
毛利邦久(49歳・男性・愛知県)
●この人に聞きたい 松崎菊也さんについて
【愛犬・愛憲ポスター】
「この人に聞きたい」松崎菊也さんの
>「この憲法ってすごくいいじゃん」って広めるには、
>「愛憲」でもいいじゃない。それだと「ワン!」って感じがするんだったら(笑)、
にヒントを得て,ポスターを作りました。
http://twilight.zive.net/z/aiken.jpg
当家の玄関前に張り出してあります。「愛憲」はおもしろいと思います。
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