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まる84
3月7日から3月13日までに届いたご意見から
今週は100号記念号にふさわしく(?)
たくさんのご意見をいただきました。
地方統一選挙も来月に控えています。
しばらくは、選挙や政党についても、考えていきたいと思います。
妄想の国の中の美しい国ニッポン さん(33歳・女性・東京都)
●今週のキイ について
【安倍内閣をもう少しおってほしい】
九条を守る意志は、自民党支持者でもあると思いますが。どちらかというと今の自民党は昔の自民党とは違うと思うので、区分けする呼び方があるといいですね。
最近、昔の自民党の方が、汚職も多かったけど、はるかに、ましだったと思ってしまいます。安倍内閣をみていると、どうして言葉が通じない人間が大臣をしているのか不思議です。不勉強で、事実関係も確認せず、調査もしないでいい加減な発言する人間が多すぎませんか? 国会答弁を一度きちんとみようという運動をしてもいいと思います。
彼の言っている「美しい国」というのは妄想の中にある国なんじゃないですか?
非戦 さん(54歳・女性・岐阜県)
●今週のキイ について
【愛知知事選、国民投票法】
愛知知事選の事実をきちんと書いてくださってありがとうございます。
だいぶ事実と違うことが世間では言われ、共産党だけが悪者になっていましたものね。
私は、どの党であっても、党のことより、市民の側に立って考えてほしいです。その意味で、十分政党間で話し合った上、候補を立てないという選択肢があったと思います。
国民投票法に関しては、マガジン9条は、採決されてしまうならマシな内容でということで、強く反対されない立場のようでした。でも、私は、政府与党が今井さんの提唱される内容を採用するはずがなく、あくまで最悪の自民党案で採決すると思うので、全力でこの法案に反対していく姿勢がほしいと思いました。
新井拓洋 さん(40歳・男性・神奈川県)
●今週のキイ について
【責任は有権者にある】
私は、石原慎太郎がやりたい放題なのは、一義的には、石原慎太郎に投票した3,087,190人の有権者と5,441,876人の棄権者に、その責任があると考えます。
いくら『野党共闘』が実現しても、有権者の行動が変わらなければ、結果は変わりません。
ちなみに、民主党は、東京都では『与党』です。
富貴昭 さん(32歳・男性・愛知県)
●今週のキイ について
【反石原勢力の結集を】
初めてマガジン読ませていただきましたが、キイさんの意見に全く同感です。
今の日本の政治状況は、あまりにもひどい。国政レベルでは、なりふり構わず独裁政治を押し進める極右内閣・与党と、得体の知れない野党第一党。都政も同じですね。
このような状況下で、政治を1アクションで国民の手に取り戻すことは難しいと思うのです。とにかく、加速する独裁政治を何が何でもやめさせること。
少しでも時間を稼いで、正しい民主主義の実現に必要な選挙制度改革を行い、真に民意を代弁する政治家を増やすこと。
反石原勢力の分散は、なんとしても避けるべきです。今からでも、話し合ってもらえないものでしょうか……。候補者3名および推薦団体各位には、是非とも歩み寄りを検討して欲しいと思います。
反省するキイあるの? さん(34歳・男性・東京都)
●今週のキイ について
【なんでそうなったんでしょうかね】
問題の発生と回答の約束から延ばしに延ばし、都知事選に合わせたタイミングで「回答」して共産の吉田擁立批判と併置させるマガジン9条のあいも変らぬあつかましさに閉口します。
今、知事選に際して吉田(共産)陣営は、昨年内に早く候補を出してもらわなければ共闘を考えることは不可能になるとアナウンスしていましたが、出馬表明を先送りしてきた浅野陣営は、共産外しも念頭にしていたのではないのですか?
浅野氏出馬を乞う集会を開いた市民団体は昨年より活動していましたが、何故タイムリミットを切った段階になって態々浅野氏擁立運動を展開し始めたんでしょうね。
浅野氏擁立に至った動きには、薄気味悪さがいっぱいです。
十文字(愚民代表) さん(31歳・男性・千葉県)
●今週のキイ について
【「木を見て森を見ず」ではないのか?】
>護憲政党の共産・社民だけでは与野党逆転は無理だろう。でも、第一党の民主党は今ひとつ信用できない。
>↓
>とは言うものの、自公政権が続けばいずれそのうち憲法は改定されてしまう。

という設定がそもそもおかしい。
キイ氏にお尋ねするが、なぜ、「いずれそのうち憲法は改定されてしまう」のか。
仮に、日本国民の大半が今の九条を維持する意志を持っているのなら、たとえ石原氏が都知事を続け、安倍政権が長続きし、政府が九条改正を政治日程に上げようとも、国民の大半がそれに「NO」を突きつけて一件落着の筈だ。
逆に、石原氏や安倍氏が失脚しようとも、代わりに民主党が九条改正を企て、国民の大半がそれに「YES」と言えば、今度は九条の終わりである。
つまり、「国民に九条の必要性を理解させる言葉」さえ確立すれば、石原氏や安倍氏はどうでもいいはずだ。
重要なのはその「言葉」をどう生み出すのか。それこそマガジン9条が最もすべき仕事ではないのか。
ヘーゲリアン さん(32歳・男性・東京都)
●今週のキイ について
【「今週のキイ」第42回の文章は素晴らしい。】
矛盾やアポリアを一刀両断にするのではなく、両者を深く考察する姿勢は見事なものです。真摯な態度に感服しました。
ただ、言いたいことがあります。
「今回いただいたご意見の中にも、「共産党を含めた(野党)統一候補を立て得ない原因が、共産党以外の野党や支持組織にも根強くあることを忘れてはならない……」など民主党に責任を押し付ける投稿について言及したく意見します。
たしかに民主党は保守的な面もあり、議員や党員には共産党のような「清く正しい」政党と組みたくないという面はあるでしょう。 しかし共産党と組むことで、かえって票数を落とす可能性があるわけです。
共産党がどんなに国民の見方であると主張しても、それを信じない国民が現に多くいます。
唯物論を支持する政党であるならばこれを認識しなくてはなりません。
もしも共産党が自党に対するアレルギーを自覚し、自然と身を引けば少しは見られかたも変わるのでしょうが……。
ねこ さん(女性・奈良県)
●今週のキイ について
【今週のキイについて、納得がいきません。】
東京知事選について、お気持ちは分からないでもないのですが、やはり納得できない所が多い意見でした。
浅野氏の話を聞いたことがありますか?新聞で報道されているのは、「石原都政は1期目は良かった」「基本的に継承するつもり」と言われているとのことです。
あなたが批判されていた石原氏の言動は1期目からあったことです。
そこを認める浅野氏を支持することが、果たして石原氏と違う道を歩むことでしょうか?
それに吉田氏のほうが先に立候補しています。もしすばらしい人を民主党が推薦していて、なおかつ後で共産党が後で独自候補を出してきたのなら、今回の主張も通じますが、矛盾した意見だと思います。
こういう主張をされるなら、ぜひお名前を出してほしいものです。
hyama さん(女性・宮城県)
●今週のキイ について
【本当に「さまざまな」視点で検討できますか?】
>「野党共闘をどうすべきなのか」「民主党をどう考えたらいいのか」(中略)『マガジン9条』では今後、この二つのテーマについて、さまざまな角度から検証していきたいと思っています。

と書かれた後に、またこのようなコメントを見るにつけ、本当にその気があるのか、と疑ってしまいます。

>吉田万三氏は、サイトなどで見る限りとても立派な方のようです。彼を批判するつもりなど毛頭ありません。しかし、吉田氏が都知事選で勝てるかどうかはまったく別の問題でしょう。

わたしたち有権者の仕事は、本当に必要な人をいかにして政治の場に出すか、ということではないですか? その努力を放棄して、このようなことを述べていては、石原氏も安倍氏も退陣させられないと思います。
このようなある視点のみからのコメントをずっと書き続けるのであれば、心ある方々はマガジン9条から離れていってしまうと危惧しています。
吉武克郎 さん(32歳・男性・東京都)
●今週のキイ について
【あきれ果てました】
石原都政の問題点を、多くの都民が知るようになるまで追及してきたのはどこの党ですか? その党が候補者を立てることに、なんの問題があるんですか?
これまで石原の提案に100%賛成してきた民主党が、都政を良くすることができるんですか?もうマガジン9条の読者はやめます。
平和を愛するキリスト者 さん(48歳・男性・東京都)
●今週のキイ について
【民主党】
今週のキイを読ませていただきましたが、民主党に対する認識が少々不足しているように思います。結党当時は、自民党と旧社会党の中間位の考え方だったように思うのですが、次第に保守化、今では大半の議員が九条改悪派です。
選挙で自民党政権を倒しても政権を握ったのが民主党だったら?
単独政権だったら、九条改悪に踏み切るでしょう。国会決議にはおそらく自民党も賛成し可決されるように思います。
憲法九条が改悪されるのは、自民、民主の大連立が出来た時、あるいは、民主党の単独政権の時が一番可能性が高いように思います。安部首相も筋金入りの改悪論者ですが、参議院では改悪に必要な2/3の議席は確保していません。野党が反対すれば不可能です。 自民、民主の両保守政党に対抗する、幅広い護憲勢力の結集が必要ではないかと思います。
斎藤ひろむ さん(35歳・男性・愛知県)
●今週のキイ について
【わかってませんね! そして無責任です。】
東京都知事選の今週のキイについて、苦言を。
民主党の中にも、憲法を守ろうという方がいるのは存じています。
そういう方と、共産党、社民党が、運動で共同をつくっていくことは、ますます大事になってきます。
しかしですよ。
議員や知事を選ぶ選挙は、その先数年間の(普通は四年)政治で、実際にその方が憲法についてどういう立場にいるかがきまってくるわけですよ!
ですから、誰の主張が本当に憲法を守る立場にあるのか、をはっきりさせることが、マガジン九条に期待される姿勢なのではないですか?
「民主党や浅野氏の主張ががどうだかわからないけど、よりましじゃない?」
なんて無責任な主張をするようでは、マガジン九条は、私は必要ないと思います。
本当に憲法まもるつもり、あるの?
あ、ちゃんと評価するところも。先週の財界の記事は、良かったですよ。政府と財界の密着した姿勢とかわかりやすくて。
ちょ さん(23歳・女性・埼玉県)
●今週のキイ について
【 めっせーじ】
「独自候補を立てないという選択肢はないのですか?」
あります。
民主党にはその辺をよく考えていただきたいですね。
ほり さん(42歳・男性・東京都)
●今週のキイ について
【都知事選。】
いや、石原都政のひどさはもう、皆さん十分に分かってらっしゃると思うんですよ。
でも、その「悪政」も彼だけの頭から出てきたものじゃなくて、前の青島、鈴木と歴代知事時代に積み上げられたものに乗っかっていると思うんです。
「反石原」で大同団結すべきだという話も分かるんですが、じゃあ例えば「青島に戻せ」でいいのかと。だから「政策」なんでね。 あの10・23通達が出る前から都立高校の「国旗国歌」実施率は100%だったはずです。
Keichi さん(43歳・女性・東京都)
●今週のキイ について
【よりマシ、というのはわかりますが…】
あえて言わせていただくならば、勝ち目がないと誰もが思っていた段階から「 もう石原さんはごめんだ」という都民の声に応えるために立候補を表明し、活 動してきた吉田氏に失礼だと思います。石原氏の都政私物化問題は、氏を推薦 している共産党都議団が明らかにしてきたものではないでしょうか。ならば、 こうした共産党の努力と吉田氏の運動を評価し、応援することが求められると 思いますが、マガジン9条で、そうした動きはこれまで見られなかったように 思います。浅野氏を支援する民主党には日の丸・君が代強制と、養護学校の性 教育攻撃の急先鋒である土田都議をはじめ、改憲派の都議もいます。それでも マガジン9条が浅野氏の方がよりマシ、とするのはどうなのでしょう?吉田氏 は憲法を都政に生かす、と公約しています。憲法9条を守る一点で吉田氏を、 でも良いようにおもいますが。共産党推薦だからダメなのでしょうか?
Yumi さん(16歳・東京都)
【国民投票法のこと……】
私は昨日新聞を読んでいたら、「国民投票法が23日にも衆院通過」と書いてありました……。おそろしいです……。
通過させないようにするにはどうすればいいのか考えました……
でも、わかりません……。
TY生 さん(67歳・男性・三重県)
【改憲の最大の弱点を宣伝しよう】
イラク特措法延長問題で、政府は日米同盟をアピールするため、4月末の訪米前の法案提出を模索。自民党は統一地方選への影響を避けるため、4月下旬の提出を検討。
公明党幹部は、争点化を避ける狙いで「参院選からなるべく離れた時期に法案を成立させたいとの声も出ている」。 イラク特措法の延長を米国にはアピールを考えるのに、国内には選挙の争点になるのを避けようとする、奇妙な与党の動きだ。安倍首相は、昨年10月参院予算委員会で、公海上で米軍艦が攻撃された場合や、イラクで英豪軍が攻撃された場合を挙げ、「(集団的自衛権の行使を可能にするよう)しっかりと研究していくことが、われわれの責任だ」と答弁。
これを見ればイラク特措法による、イラクへの自衛隊の派遣は、将来、集団的自衛権行使も想定する米国の有志連合への参加のケースのひとつと考えられる政策である。
しかし与党は正面から国民に問えない。改憲派の最大の弱点である。
奥村一平 さん
●100号おめでとう について
【100号記念おめでとう。】
9あれば楽あり。
苦あれば楽ありです。九条あってこそ、平和に60年余を過ごし、日本が戦争したり戦争で人を殺したりせずに生きられました。 どんなに苦労しても、憲法九条は、守り抜かなくてはいけない決意です。
頑張りましょう!
YOHEI さん(21歳・男性・京都府)
●100号おめでとう について
【YOHEIからメッセージ】
俺が「マガ9」に出会ったのは、2005年の6月くらい。
Yahoo!検索してたら、たまたま見つかったんですが、ページがきれいで見やすいというのが第一印象でした。
あれから2年近く、憲法をめぐる状況が一段と厳しくなってきているのが残念でなりません。まだリニューアルされたホームページを今の段階では俺は見てませんが、その新しいホームページが日本に新しい平和をもたらしてくれるよう祈りたいし、俺も新たな気持ちで憲法の問題を考えていきたいと思います。
平和を愛するキリスト者 さん(48歳・男性・東京都)
●100号おめでとう について
【100号おめでとうございます】
マガジン9条が100号到達、おめでとうございます。
毎週、楽しく読ませていただいておりますが、インターネット上にある護憲派のウエブサイトの中で、マガジン9条は、毎週更新され、また内容も一番充実しているように思います。
「この人に聞きたい」のコーナーでは、各界のさまざまな人が、「なぜ日本国憲法9条を変えてはいけないのか」ということを、それぞれの立場で主張しており勉強になりますし、「今週のキイ」では、キイ選定委員の立場から、その週に起きた注目すべき事柄に突っ込みを入れ、矛盾点等をするどく指摘しており参考になります。
マガジン九条の存在は護憲派の私にとって心強い限りです。
100号を迎えた。それを祝うと共に、それがさらに一段と飛躍するための転機となることを祈っています。
十文字(衆愚代表) さん(31歳・男性・千葉県)
●100号おめでとう について
【感謝をこめて、「祝100号おめでとうございます!」】
第100号刊行記念おめでとうございます。私も嬉しく存じます。
さて、私が愚考した「マガ9の良い所」を申し上げます。
第一に、私の様な投稿を積極的に掲載して頂いた事です。正直に申し上げて、 私の投稿は改憲志向ではないのですが、一種のトリックスター的なものを念頭において推敲していたのです。そして、その様な考えの人も受け入れるマガ9の器の広さには感服致します。
第二に、論理的で魅力的な論者を多数、私たちに紹介していただいたことです。井口秀作氏と今井一氏との対談を筆頭に、伊勢崎賢治氏、小熊英二氏、小林節氏、半田滋氏、そして李凡氏が語って頂いた言葉は、聞く人の教養を深め、更なる思索に誘ってくれるものでした。
マガ9にはこの流れのまま、さらに魅力的な論者を私達に紹介して欲しいと存じます。
因みに、加藤典洋氏、柄谷行人氏、森達也氏、高木善之氏などが宜しいかと愚考します。
では今後の栄達を祈念し、お礼申し上げます。
今回「祝100号」のメッセージをお寄せいただいた方には、
『みんなの9条』(集英社新書)+「マガ9シール」をお送りいたします。
もう持ってるよ!という方は、まわりの方にプレゼントのおすそわけを。
輪をつなげていきましょう。
ご意見募集!
ぜひ、ご意見、ご感想をお寄せください。

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