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解散総選挙企画
「大募集!わたしの1票の理由」

vol.14

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今度の総選挙は、政権交代という大きな変化が現実味を帯びてきました。
しかし、憲法の問題については、ほとんど話題にのぼっていません。
2010年国民投票法施行時の国会議員を、この選挙で私たちは選ぶことになるはずなのですが・・・
ということで、「あなたの1票の理由」教えてください。
あなたは次の選挙、何を基準に候補者や政党を選びますか?

●アムロさん

どうせなら、大転換させたい、この国を。

私は共産党に入れます。
先週のこのコーナーで、先の都議選で「共産党は負けたのに勝ったなんて嘘付いてる」趣旨の意見が見受けられましたが、そんなことはないでしょう。開票後の会見で「逆風が吹いた・・」ってシンミリと述べていた志位氏の言葉が印象的でしたよ。。
さて、投票の理由、1つ目は、憲法に対する態度、2つ目は、雇用・医療・教育・福祉の現状を見据えた改革案、そして3つ目は、やはり将来のビジョンです。社会主義、果ては共産主義、すなわち「能力に応じて働き、働きに応じて受け取る」果ては「能力に応じて働き、必要に応じて受け取る」社会の実現・・・人類の究極の願い、目標であると私は信じます。
まあ、共産党のいってるのと同様の政策を掲げるのなら、民主党、はたまた自民党だって、かまいません。

●ナインマンさん

民主党大丈夫ですか?自民党しっかりしろ!

民主党が揺れている。政権交代前夜だからか、政策を現実路線に軌道修正しているらしいが、私に言わせれば、自民党に近づいているだけだ。このままいけば選挙後、社民党と安保がらみで対立が起きるだろう。そうなると、参議院の数合わせで、自民との大連立なんてことになるかもしれない。これは政治のプロに言わせると、ありうるシナリオらしいが、国民にしてみれば明らかな裏切りである。この流れで保守改憲の大連立。想像するだけで気分が悪くなる。官僚との関係を一度リセットするための政権交代賛成派だが、社民党や共産党をもっと応援しなくてはならないのか。
それにしても自民党。足の引っ張り合いで、自分たちのマニュフェストを作れないからって、民主党のマニュフェストつぶしなんて。選挙前から野党の練習ですか。本気で保守政党を応援している人たちに恥ずかしくないのか。

●こにたんさん

二大政党に埋没しないで

今度の総選挙は政権選択選挙などと言われ、自民党か民主党かを問う選挙のように報道されてます。でも、自民党でも民主党でもないと思う国民はどうすればいいのでしょうか。小選挙区制度のもとではそれ以外の政党に入れても死票になるだけ。これでは選挙の結果も国民の意思を正しく表せないと思います。国民の代表であるはずの衆議院は、完全比例代表制で、良識の府である参議院に小選挙区などを用いればいいのではないかと思いませんか。
というわけで、私の一票は小選挙区では民主党(自民か民主しか選択肢がないから)、比例代表は自民、民主以外では最も存在感がある共産党に入れます。

選挙目前まで、この企画引き続き、募集中です。


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