マガジン９

８月２５日（土）１４：００～１７：００（開場１３：３０）

＠カタログハウス本社　地下２階セミナーホール

参加費　２０００円（学生１５００円）／中高生以下無料

【リピーター割引あり！】過去３カ月以内のマガ９学校（第18回、19回）にご参加いただいた方は、参加費が５００円割引になります。配布レジュメに添付されていた割引券を当日お持ちください。

※参加費は、当日の受付にてお支払いください。※学生の方は、当日受付で学生証をご提示ください。
※定員（100名）になり次第締め切らせていただきますので、ご了承ください。

　3・11から1年4ヶ月を経て、私たちは大きな転換点のただ中にいることを、感じています。「おかしい」と感じた市民は立ち上がり、大きなうねりを作り出して、「社会を変える」当事者にならんとしています。そんな私たちが選んだ方法は、「非暴力行動」でした。誰に教えられたわけでもなく、ひとり１人が自発的にとったこのアクションですが、歴史的にも国際的にも非常に重要な概念でもあります。
　今回はその意味や意義についての知識を深め、さらに有効な方法を体験するミニワークショップを取り入れた「マガ９学校」を予定しています。
　講師には、世界的な規模で起こる環境問題に取り組む国際環境NGOグリーンピース・ジャパンの事務局長で、市民による「非暴力行動」の基本理念や背景、世界各地の例をよく知る佐藤潤一さんをお迎えし、今の日本社会に有効なアクションについて、わかりやすくレクチャーしていただきます（こちらの佐藤さんのコラムでも「非暴力直接行動」について詳しく書かれています）。

　また3・11以降、芸能界の中ではいち早く脱原発宣言をし、全国各地はもとより、成熟した市民運動を展開しているドイツにも足を運んだ俳優の山本太郎さんもお迎えします。これらの活動の中から見えてきたこと、そして今度の効果的な「非暴力行動」について、山本さんの経験からも語っていただきます。

〈予定内容〉
●講師によるトークセッション
●山本太郎さんが、ドイツ・ゴアレーベンのアクションに参加した際のフィルム上映
●参加者と一緒のミニワークショップ

　飛び入りゲストに、少年活動家で現在高校１年生の富樫泰良さんも決定。ご自身が手探りでやってきた社会活動やデモへの参加、若い世代からみた「運動」の広がりについて、またカナダでの体験などを語ってもらう予定です。もちろんワークショップにも一緒に参加。　
　デモやアクションというと「非暴力」をうたいながらも、どうしても屈強な身体の方がメインで行うイメージがまだあります。今回のワークショップでは、フィジカル的に強くない方でも安心して行えて、またアクションとしても効果的な手法が体験できるでしょう。　
　親子連れ参加も大歓迎！　また、夏休み企画として、中高生以下は参加費無料としましたので、お気軽にご参加ください。

参加お申し込みは、こちらのフォームから