東京で見る雪は これが最後ねと…、というのは『なごり雪』という歌でしたね。庭に消え残った雪を見ていると、ふとそんな歌詞が浮かんできました。
テレビでは、雪の影響をアナウンサーが寒さに震えながらレポートしています。北国の人たちが聞いたら、笑うしかないでしょう。
昨夜、降り始めた雪を窓辺で眺めながら酒をすすっていると、古里の親友から電話がありました。
奥さんの訃報でした。私もよく知っている、明るくて気さくで、笑い声がよく似合う女性でした。癌でした。転移が激しく、昨年の正月に「もって3ヵ月」と宣告されたけれど、ほぼ1年間を頑張り通したのです。でも、力尽きました。
「独りっきりになっちゃったよぉ……」と、友人は嗚咽していました。
すぐに帰ろうと思いましたが、友人は「話したいことがいっぱいある。いまは葬儀やなにかで忙しい。落ち着いてから来てほしい。アイツの写真の前で、ゆっくり話を聞いてもらいたいんだ」と。
今月末あたりに、帰るつもりです。
泣きたいだけ、泣かせてやろうと思います。
彼女は、最後の雪を見ながら旅立ったのでしょうか。
さて、今週の「マガジン9条」は、
伊勢崎賢治さんが、昨年11月に東京で開催されたアフガニスタンの和平に関する国際会議について、その背景と成果を語ってくれています。
「雨宮処凛がゆく!」は、「広義のホームレス調査と第2のセーフティネット。の巻」。前政権がつくった「第2のセーフティネット」、その内容をあなたは知ってますか?
「鈴木邦男の愛国問答」は、解雇か引退勧告かの声も飛び交う、横綱・朝青龍をめぐる騒動について。そしてもう1人の「悪役」、あの人の事件についても触れています。
「40歳からの機動戦士ガンダム」は、ガンダムに見る「戦争と子ども」の第2弾。突然の戦火によって家族を奪われた子どもたちの姿は、そこでどのように描かれているでしょうか。
「コラムリコラム」は、「鳩山首相は歴史に足跡を残せるか」。首相が「継続使用はしない」と明言した普天間基地問題、小沢幹事長の動向と外国人参政権、そして住民投票条例…「宇宙人」総理は、さまざまな問題に、どう立ち向かう?
「マガ9レビュー」は、日本でもまもなく公開、南アフリカの初代黒人大統領・ネルソン・マンデラを名優・モーガン・フリーマンが演じる『インビクタス 負けざる者たち』を取り上げます。
その他「みんなのこえ」も更新しています。
「つぶやき」もはじめています。良かったら見てね。
それでは、今週も「マガジン9条」、じっくりとお読みください!