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 急遽決まった企画なのですが、本日(10月9日)夕方より、元東京電力福島原子力発電所事故調査委員会(国会事故調)・調査統括補佐、(株)クロト・パートナーズ代表取締役、石橋哲さんにインタビューすることになりました。
 石橋さんは、「原発賛否の前に直視しなければならないことがある」と、現在の「わかりやすいプロジェクト 国会事故調編」を立ち上げ、国会事故調の経験や実績を、市民に広く伝え、今度にどう活かすかを考える活動を行っています。

 そもそも「国会事故調」とは、どういう役割があって発足したものなのか?(4つの事故調が立ち上がったと記憶していますが…)ということについても思い出しながら、お話を伺いたいと思っています。

 インタビュアーは、「立憲政治の道しるべ」の連載でおなじみの、南部義典さんに務めていただきます。ご自身のコラムでも、「ようやく始動した、衆議院原子力問題調査特別委員会—蜂須賀・元国会事故調委員の重く、厳しいメッセージ—」のタイトルで、国会事故調の報告書にある「提言」について書いてくれています。

 南部さんがコラムの中で書いている、「国会事故調の報告書は、国会議員だけの所有物ではありません。主権者である国民が将来にわたって共有すべき、貴重な財産です」の言葉には、いたく共感したものですが、それをまさに実践しているのが、石橋さんらの取り組みです。事故を風化させないためにも、「あのとき何が起こっていたのか?」を知り、検証を続けていきたいと思います。

 みなさんもお聞きになりたいことなどありましたら、コメント欄に書き入れておいてくださいね。

☆参考資料:
「日経ビジネス」より石橋さんのインタビュー

 

  

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