マガジン９

憲法と社会問題を考えるオピニオンウェブマガジン。

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みんなのこえ

vol.256

101013up

10月6日から12日に届いたご意見から

■松本哉ののびのび大作戦　について

アスカさん（34才・女性・東京都）

祝！貴重な経験

お気の毒だったのに不謹慎なタイトルでごめんなさい。勾留所のレポ、まさにリアルで面白かったです！
当日、ＭＳＮニュースの「韓国で邦人入国拒否」をクリックしたら松本さんのお名前が！！　覚醒剤保持者かなんかかと思ったので、びっくりしました。招聘人がきちんといる短期滞在（観光）者の上陸拒否ってけっこう珍しいケースですよね。しかもブラックリストって…。国家転覆扇動の恐れありってな感じなんですかね。
でも、日本でも韓国の学生なんかが１年に何回も入国してたりすると、「入国目的不明瞭」とかいってある日突然上陸拒否・そのまま送還になったりしますよ。ほとぼりが冷めて、手続きを踏めばまた入国できたりするので、ぜひ次回は現地の美味しい韓国料理食べてきてください。
このニュースの宣伝効果で韓国版の本の売り上げが伸びたりしたらいいですね！

■松本哉ののびのび大作戦　について

ドグラ☆マグラさん（27才・女性・東京都）

お疲れさん！

松本さん、とんだ災難でしたねえ。世界平和に貢献している人を犯罪者扱いするだなんて、失礼な連中がいたもんだ。
でも、お陰でますます有名になって、逆効果ですね。今度入国できた時には、今までにないくらい大歓迎されますよ、きっと！！
そして、牢屋のインドおやじと中国おやじが楽天的でよかったです。私も見習いたいですねえ。

■松本哉ののびのび大作戦　について

KUMA0504さん（50才・男性・岡山県）

とっても興味深い内容でした

私も観光コースに乗っていない韓国旅行を13回ほどしているので、ひとごとじゃないです。そういう時には、どういうことになるのかわかって大変参考になりました。牢屋食のハンバーガーがどんな姿をしていたのか大変気になります。自分が体験すれば分かるって、それはイヤ！
いったい何が理由でブラックリストに載ったんでしょうね。

■松本哉ののびのび大作戦　について

かぜさん（57才・男性・鳥取県）

「アナーキスト」松本さんは世界の危険人物だ？

毎回　松本さんのユーモアあふれる文章は「マガジン９」の硬い内容を面白くしていて、よんでいて、おもしろいです。

物事を批判するには、相手を批判しながらも、自己を覚めた目でみることができないと、前進できないし、発想の転換ができなくなりやすいから、気をつけよう。

■雨宮処凛がゆく！　について

長壁さん（56才・女性・東京都）

気になるいのち

鈴木耕氏の秋のメッセージ、素敵でした。公園のノラネコさんも秋模様。
先日、日の丸付の黒い仰々しい車が賑々しく通り過ぎました。テレビ新聞等見なくなって久しいのですが、世の中、ちっとも進歩しませんね。
さて、雨宮さんと猫さんの写真を見る度ほっとしています。というより、私にとっては強力な精神安定剤そのもの（たぶん、猫さんと暮すやまももさんもそうかな）。うちの元ノラネコ・捨て猫も我が家に来てから８年、１２年になりました。二人ともすっかり市民権を得ていますが、周辺地域の猫さんたちとのかかわりはなかなか、上手くいきません。
雨宮さんちが猫さんの溜まり場になっているなんて、とても嬉しいです。ご苦労ですが、どうか、今後ともよろしくお願いいたします。
来年は都知事選、「すべての命」を大事にする人になってほしいと思います。湯浅さんとか宇都宮さんに…無理でしょうか。
　

■時々お散歩日記　について

小林賢吉さん（66才・男性・広島県）

世論調査選挙への疑問

私もかねがね世論調査のサンプル抽出数の少ないことには、ほとほとあきれかえっていました。
その数字を根拠に日本の針路を示すのですから、マスコミの思考法が理解できません。科学的でないことは恥ずべきです。
世論調査を多用しないで論陣が展開できませんか？　マスコミさん、思考回路に一本太い大黒柱を据えておいてくださいよ。

■時々お散歩日記　について

十文字（衆愚代表）さん（35才・男性・沖縄県）

尖閣問題で冷静に決着の道筋を探る事を望むのならば、先ずは「今の中国とは何か？」を論じるべきである。

率直に言えば第19回の鈴木氏の論調は、自身はゴシップ週刊誌のハシラに噛み付きながら、日本人に冷静さを要求している様であり、筆者の狼狽した内心が読者に伝わる文章だと思いました。

世論は日米同盟重視・対中不信に傾きつつある。

こんな現状に、多くの護憲平和主義の人々が狼狽されているのは承知します。
しかし、ゴシップ誌を叩いてジャーナリズムの役割を説いても無意味です。肝心要の今の中国から目を逸らし、「冷静に物事を見極める」事は不可能ではないでしょうか？

・今の中国は、なぜあのような外交政策を取るのか？
・そもそも、今の中国とはどういう国なのか？
・今の中国は、将来どのように変化する(例えば、08憲章を国是とする国になる)のか？
・今の中国を念頭に置きつつ、日本と米国はどのような外交関係であるべきなのか？

これらの事をテーマして外交のあり方を論じない限り、「ワシントンとの戦略的な関係強化」に歯止めが利かないでしょう。

■その他、感想、ご意見、ご要望　について

おおたきゆきこさん（65才・女性・福井県）

池上彰さんの番組を見て

やっと今日、先日録画した番組を見ました。池上彰さんのアフガニスタンに関する特番です。
オサマ・ビン・ラディンがなぜアメリカを標的にしたかということを初めて知りました。元々を聞いてみると自分の故郷サウジアラビアにアメリカが基地を作ったから…ということ。これで怒ったら故郷を追われ、アフガニスタンへ。これってまるまるアメリカが正しいと言わんばっかりですね。見方が変わりそうです。知らないって怖いです。

■その他、感想、ご意見、ご要望　について

みかさん（41才・女性・北海道）

強権に立ち向かう強さとは

もともと中国に対してよい感情を持っていなかった日本は、このまま政府操作によってナショナリズムへと突き進むと思います。そもそもアメリカは戦争大好きだし、やはり前原氏を外相にした菅氏の優しそうな顔に潜む真っ黒な心を見抜くべきです。憲法９条のアンケートにちゃんと応えていた鳩山氏をもう少しリーダーにすべきだったと思います。
ここで、優しいことを言うことはかえって、ナショナリズムを悪化させてしまいます。憲法９条を今こそ日本は振りかざすべきで、中国は卑怯だとはっきり言うべきだと思います。日米安保に縋るのは、戦争への道まっしぐらです。

■その他、感想、ご意見、ご要望　について

TY生さん（70才・男性・三重県）

中国を感情的に批判しても何の役にも立たず

１０月２日、民主党の枝野幸男幹事長代理は、さいたま市の講演で、尖閣諸島沖での中国漁船の衝突事件に触れて「中国との戦略的互恵関係なんてありえない。あしき隣人でも隣人は隣人だが、日本と政治体制から何から違っている」と述べた。
中国は共産党一党独裁の政治体制の国で、このことを承知の上で政経分離の原則で平和的共存を目指して国交正常化を行い友好関係保持に努めてきた。今更、「日本と政治体制から何から違っている」といって批判しても無意味である。
枝野氏は、中国は「あしき隣人」と述べたが、日本が中国への侵略戦争で中国に甚大な損害を与えていたにもかかわらず、日本に対する戦争賠償請求を放棄している。度量の大きいところがあった国である。
現在、日本の最大の貿易相手国は中国である。日本の景気が落ち込んだバブル崩壊後は鉄鋼など中国への輸出量の増加で助けられ景気が盛り返し、現在の不況回復にも役に立つ貿易相手国である。

先週より、「記者会見フルオープン化」についての座談会を、
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