マガジン9

憲法と社会問題を考えるオピニオンウェブマガジン。

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みんなのこえ

vol.302

111005up

9月28日から10月4日に届いたご意見から

■おしどりマコ・ケンの「脱ってみる?」 について

hagoromoさん(34才・女性・千葉県)

本当に、目をつぶらないでいなければ

今も、この時点でも作業員の人たちが働いていて、その人たちの命を,無事を心配する人たちがいて、それを無視する人たちがいる、ことをわたしはマコさんの文章を読むたびに思います。わたしも、目をつぶらない! ここに宣言します。

■おしどりマコ・ケンの「脱ってみる?」 について

GMKさん(64才・男性・京都府)

毎週見ています。

毎週有難うございます。熱い思いがひしひしと伝わってきます。命をかけて伝えてくださっているんですね。私は、今まで世の中の理不尽に、黙っていたけれど、それは消極的に肯定していることになります。微力でも発言していきたいと思います。それを学ばせて頂きました。

■おしどりマコ・ケンの「脱ってみる?」 について

らむねっちさん(49才・女性・海外)

第22回 ファストフードな件

いつも貴重な情報ありがとうゴザイマス。
知りたい情報や知っておくべき情報がマスコミから発信されない事を原発事故で思い知らされ、インターネットで情報を探すようになりました。でも、自分の考えている事を発信できても大きな波に乗せる術がなく、ずるずると原発再稼動となりそうな世の趨勢…。
ある程度 自分自身で考えが持てる高校生ぐらいの子供達の大規模アンケートなんてあるのかな? 数字はメディアに載りやすいし、メディアは世論調査が好きだからイイのでは? 
マコさんのマガジン、長いわ〜、老眼には辛い、ということで音声版があると嬉しいわ〜。

■おしどりマコ・ケンの「脱ってみる?」 について

二児の母さん(39才・女性・東京都)

すごいです!

原発事故以来、自分の子供達を守るためにどうしたら良いのか...という事にしか頭が回っていません。最近、ようやく「原発を無くさなくては!」というトコロに視野が広げられるようになって来ました。
マコさんすごいです!! ただただ声高に脱原発を叫ぶのとは違った、根底にある問題に突っ込んでいく姿勢や知識がものすごいです。
今、私達が生きていられるのは、福一で、自分の命を削って作業してくれている人たちのおかげです。
どうか、マコさんも身体に気をつけて! 今後も活動してください。記事を読みながら、自分にできることを見つけていきたいです。 

■森永卓郎の戦争と平和講座 について

石川直太さん(50才・男性・茨城県)

原子力発電所の事故調査と長期計画が重要

まずは、少数意見を掲載した森永卓郎氏とマガジン9に敬意を表します。
これからも、少数意見を発信し、徹底討論してください。さて、止まっていた4号炉が爆発したから、原発を止めるのは無意味というご意見については、3号炉で発生した水素が4号炉に逆流して爆発したという説もあるので、複数の専門家からご意見を伺いたいです。また、事故調査に基づいて長期計画を議論するのが正論だと思いますが、原子炉に人が近づけない状況では、詳細な事故調査に時間がかかりそうで、私自身困っています。
節電のしわ寄せが弱い者に来るというご意見には同感です。何年か何十年かかけて原子力から卒業するために、知恵を出し合いましょう。

■森永卓郎の戦争と平和講座 について

雁治さん(51才・男性・大阪府)

森永さん、ゆがんでますよ。

森永さんの主張には共感できない。原発の再稼働を認めないことから電力不足が起こっていると言われるが、信用できない。全部の原発を止めても給電能力は十分にあると、様々なデータが開示されている。「原発を止めるとこんなに困るぞ」という脅しではないのか。
それにそもそも今までが贅沢すぎたのだ。便利快適を追い求めるエゴが世の中全体をゆがめ、貧富の格差をつくってきたのだから。ここらで立ち止まって「吾唯足知」の精神を学ぶべき。原発を再稼働させても弱者は救済されません。

■森永卓郎の戦争と平和講座 について

peacenikさん

森永氏の原発再稼動の発言に関して

森永氏はおそらくこの問題を関東圏と東北地方の問題だという認識を持たれていないから、原発再稼動を言及されるのだと思う。はっきりいうが、本人には事故の責任が誰にあるのか理解できないのだろうと思う。
それはまず東電であり、そしてその電力の恩恵を受けてきた東電管内の電力消費者であり、交付金の恩恵を受けてきた福島の自治体である。その他の地域の住民には責任はない。それぞれの地域の電力会社の持つ原発の問題と、今回の福島第一原発事故とを分けて考えていかなければならない。
森永氏自身、貧困問題に取り組んできたと主張するのであれば、まず、今回の原発災害の避難者の支援をもっとみえるかたちで率先しておこなっていただき、その報告をこのコラムでされたらいいのではないかと思う。

■森永卓郎の戦争と平和講座 について

川崎さん(71才・男性・神奈川県)

原発再稼働は市民の安全と安心に役立つか

以前からの脱原発論者は、事故の可能性の警告だけではなく、安全より利権の原発推進体制のいかがわしさや、放射性廃棄物の処理方法がないという無責任さを糾弾しました。
彼らに対する共感が広がっているのは、ただ事故の予測を的中させたからではなく、事故の後、彼らが指摘した問題に関心が集まり、そもそも原子力発電に対する根本的な疑問が生じているからです。
森永さんの主張は、市民生活への圧迫を回避し、未償却の設備を無駄にしないため、「しっかりと安全を確保」して、すぐに停止中の原発を再稼働させよ、ということのようですが、どうやって安全を確保するのでしょうか。短期間かつ経済的合理性の範囲内でそれが可能なのでしょうか。福島第一ではいろいろ不手際があったが、これからは気をつければダイジョーブということでは済まない話だと思います。また廃棄物処理についても、何か言って欲しいところです。

■森永卓郎の戦争と平和講座 について

石田 力さん(49才・男性・兵庫県)

「原発とどう向き合うのか」について

この夏の節電キャンペーンを素直に信じ込まれたようですが、甘いのではありませんか? この夏にあっても家庭用電力の節電など全く必要なかったという研究結果が各方面から公にされ、節電キャンペーンは原発擁護派の原発必要キャンペーンだったことが明らかになった今、彼らの思惑にそのまんま乗っかったような意見表明は国民に不利益をもたらすものと思います。

■森永卓郎の戦争と平和講座 について

松宮光興さん(71才・男性・神奈川県)

原発とどう向き合うのか

今回の原発事故が、「あきれかえるほどのずさんなミスの積み重ねから発生した」事は、森永さんの言う通りだと思います。
でも、森永さんが論拠にしている、「津波対策の不備」は、東京電力の言い分に過ぎません。具体的にどんなミスだったかは、現場に入って調査しなくてはなりません。それをするには冷温停止し、放射線量が減少するまで数10年間も待たなくてはならないのです。その前に、今できる調査をしようとした国会が、東京電力に資料を要求して、提出されたのが例の黒塗りだらけだったのです。
発電設備を持っているのは電力会社だけではありません。一般企業の中で、発電設備を持っている会社に、電力の提供を求めることはできるはずです。電力の自由化をして、新規起業させることも考えるべきだと思います。
「緩やかな減原発」をしている間には、絶対に大震災がこないという確証がない限り、原発は即時停止しなくてはならないと思います。

■森永卓郎の戦争と平和講座 について

一般人さん

49回「原発とどう向き合うのか」へ

これ読んで「森永さんはやはり生粋の経済評論家なのだなぁ」というのが率直な感想です。
経済の面から原発事故や今後を語ればそのとおりですよ。その「ちゃんとした安全対策が実施できない企業と国」だから、原発再開にみんな反対してるわけです。
食べ物に関しても同様です。経済学の面から語れば、おっしゃるとおりです。ですが、一般の人々は森永さんとは、少し違った面から物事を捉えていることもお忘れなく。
今後の森永さんの言動に関しては「あくまで経済評論家の発言」として捉えさせていただきます。

■森永卓郎の戦争と平和講座 について

わんたさん(35才・男性・北海道)

なんか違う

基本的に放射線の基準が本当に害がないのかに疑問があります。ベラルーシの基準が一番よくわかりますが、それも安全とは言えない。放射能の恐ろしさを軽く見すぎていませんか? 
あと、はじめ、私も原発を減らす方向で考えていましたが、やはり間違いと思うようになりました。そこにあるのは、経済優先ばかりで、命を軽んじている姿です。確かに経済は一時苦しいかもしれませんが、政府が次々に電力確保のための政策を打ち出す必要があります。ロシアなどと提携し、新設したガス発電で急場を補い、その間に、自然エネルギーによる発電の比重を増すこと。そして、太陽光や他の発電効率を上げるために、技術開発の予算を増やすこと。メタンハイドレートの開発も不可欠かもしれません。電力を他国に戦略の道具とされないような自由化と安定化をしていくべきだと思います。窮地こそ技術革新でさらに日本が飛躍するときだと思うのです。

■森永卓郎の戦争と平和講座 について

NY怒ビンボーさん(海外)

森永さんの原発とどう向き合うかはおかしい。

マーフィーの法則ではありませんが、起きうることは必ず起きます。ですから、たらればの安全運転の前提で主張してもどれだけの意味があるのでしょうか。
節電云々によって、国民に多大の犠牲を強いたとか、密告社会を作ったは大げさすぎます。脱原発を進めると、国民に貧困と抑圧を与えるそうですが、挙げられた例はせいぜい不便を被った程度のものではありませんか。
私は東京都民が加害者で福島県民が被害者という図式では捉えられません。東電が加害者でしょう。都民は電力会社を選ぶという選択の余地がないわけだし、東電が東京都に原発を作る計画があって都民が大反対したというなら加害者かもしれませんが、そうではないでしょう。万一加害者であっても、汚染された食べ物を食べるというのはおろかな行為です。この理屈が正しいなら、侵略戦争の加害者である私達は、犠牲者である中国から欠陥高速鉄道や安全基準を越えた野菜を輸入すべきとなります。

■森永卓郎の戦争と平和講座 について

田中 郁夫さん(59才・男性・大阪府)

森永卓郎さんの原発発言

森永卓郎さんはインテリに似合わない親しみやすい風貌に加えて、庶民的な感覚の御人。少し突飛な意見も思わずにやりと納得させられてしまうこともしばしば。しかも、いまや少数派の護憲派として尊敬もし注目していたのですが、この発言だけはどう考えても首肯できません。
フクシマ以後の最大の問題は、「原発」に象徴される人の命よりも経済優先の思想が問われています。そこを置いて、現実問題を持ち出せば、いまの財界・官僚・保守メディアにつけこまれ、100%再稼働の口実に利用されるのは自明。
特に許せないのは、冷温停止しても稼働しても事故が起きれば同じことだから、電力問題を考えたら再稼働した方がいいという主張です。これだけの過酷事故を目の前にした、あまりにも冷静すぎる発言は疑問であり残念です。

■森永卓郎の戦争と平和講座 について

ジョウさん(32才・男性・茨城県)

心の叫び

子供の頃、はだしのゲンを読んでいたので、内部被曝がよく理解できました
それから、茨城県日立市在住なのですが、いたるところで木々付近の線量が高くなってきてます(2〜6usv)。外部内部で照射され皆死んでくんですよね。今から避難しても遅いですよね? 子供も最近クマが目立ちます。

■柴田鉄治のメディア時評 について

どんごろすさん(64才・女性・埼玉県)

メディアのたそがれ

記事を拝見して、胸のつかえが取れた思いです。以前2誌とっていた新聞も朝日のみになり、とかく批判は聞いても、それほど深く読み込んでいなかったせいもあり、気にしていませんでした。
ところが、震災以後の紙面には違和感満載です。28日の声欄でも、編集長の問いかけに対して、鉢呂大臣の件で批判が相次いだことを示して「今後は前向きな論争を期待します」と、締めています。
何が言いたいのか? 身の周りで、新聞を取ることをやめた人が2人います、今まで、新聞を取らないという選択をしたことがありませんでしたが、それも意思表示の一つかもね。

■柴田鉄治のメディア時評 について

しまうまさん(40才・男性・兵庫県)

朝日新聞がおかしい

はじめまして。
朝日新聞の論評等がおかしくなってきているのでは? という件について私も同感です。事実をありのままに記してほしいのですが、取り上げる記事が偏っていたりして気になります。

■柴田鉄治のメディア時評 について

伊藤 朱美さん(女性・栃木県)

9.11デモの報道について

【この集会とその後のデモ行進をメディアはどう伝えたか。テレビは、NHKの7時のニュースがほんのちょっぴり、むしろ民放のほうが..丁寧に報じ..】この記述に間違いがあります。
NHKは6時のニュースでちょっぴり、7時のニュースはスルー。視聴者からの多くの苦情が寄せられ9時のニュースでちょっぴり。が正しいです。

■雨宮処凛がゆく! について

TokiNoKawaさん(48才・男性・愛知県)

東京に原発を

『東京に原発を』は、1986年に広瀬隆氏が出版した反原発の本のタイトルにもなってます。
なぜ地方に原発が作られるのか? 今こそ、日本全体が考えるべき問題だと思います。

■雨宮処凛がゆく! について

かずくんさん(41才・男性・神奈川県)

東京に原発をデモ

あまりにも、ブラックすぎる。原発をやめようとしない人たちへの痛烈な皮肉デモをよく決行したよ。

■雨宮処凛がゆく! について

ann660さん(33才・男性・埼玉県)

高齢者独裁社会への警告

先日、日本の総人口に高齢者(65歳以上)が占める割合が遂に1/4になった!
高度成長期にタップリと危篤権益を享受し、まさに相対的強者、多数派を形勢している有様だ。年金財政も医療も社会保障も高齢者のためにあるだけでなく、政治的な影響力や地域社会の在り方まで決定している!!
これはまさに高齢者による静かなしたたかな独裁的状態だ。
結果、相対的若年や中堅層は弱体化され、低賃金と失業と孤独さに脅える被搾取者へと転落している。こんな奇形的な人口構造では、まともな社会発展など望めない。やはり世代間格差を是正し、各種優遇措置を解除する政策こそが正しい選択だ。

■雨宮処凛がゆく! について

職員有志の会さん(26才・女性・埼玉県)

セクハラ民主経営病院もサヨク運動も要らない!訳判らない!

簡潔に申し上げます。
私を含め、医療職の人間はこの大変な不況の嵐のなか、何とか就職してきた者ばかりだと思います。
しかし、民主経営の理事会と管理者(センター病院事務長を頂点とするピラミッド型権力装置!)は違います。チンピラ左翼のくせして、みずからを民主主義だとか、地域住民の要求を大切にしているなどと嘘ぶきながら、権力を濫用しセクハラや恫喝降格や解雇を連発しています!!最近は、反貧困ネットとも共同とか言ってますが、内部には多数の短期派遣や外部委託(擬装?)で維持できてるようなものです。虐めも酷いです!
反貧困は共産党系とそうでない左翼の集まりらしいですが、いったい何をどうしているのかサッパリ解りません。派遣やパート、失業者などは反貧困の対象ではないのでは!?

■B級記者どん・わんたろう について

peacenikさん

「原発輸出」を黙って見ているだけでいいのか

「黙って見ている」のではなく、多くの人たちはまずその事実を知らないだけなのではないでしょうか。
インドの核の問題についてなら、例えば、アルンダティ・ロイの『私の愛したインド』という10年以上前に出版された本がありますが、いったいどれほどの人たちが読んだことがあるのでしょうか? この本にはインドの核実験の批判だけでなく、巨大公共ダム建設についての批判も書かれていて、日本の事情と照らし合わせてみると問題が非常によくみえます。まだ読んだことのない人は今こそ読むべきですし、過去に読んだことがあるという人は今もう一度読み直すべきです。
脱原発の流れをきっかけに運動に関わり始めたばかりの人たちに向かって愚痴を垂れる前に、他にもできることはたくさんあります。

■みんなのこえ について

TY生さん(71才・男性・三重県)

「感傷的俗論」なるものを考える

「みんなのこえ」vol.301に《護憲派がよくする大砲よりバターをという主張こそ「女子供」の俗耳に入り易い感傷的俗論と思えます》との意見があった。国の現状は、国債と借入金、政府短期証券を合計した「国の借金」の総額が 2011年6月末時点で943兆8096億円に達し、国民1人当り738万円となった。
2011年5月現在、生活保護受給者数は約200万人いる。国税庁の民間給与実態統計調査結果は、年収200万円以下の給与所得者が5年連続で1千万人を超えている。これらを考えれば「感傷的俗論」とはいえない。軍事費が5兆円に近く世界でも有数の軍事力の日本は現状から言えば財政は大砲よりバターなのだ。また、「みんなのこえ」には《文化・教育・福祉等は国防という土台の上に成り立つもので、戦争になれば失われてしまうものなのです》とも述べるが、経済の相互依存を破壊し、国際的な制裁も伴うだろう日本攻撃に走る国があるのか。攻撃で手にする利益は何だろう。

■みんなのこえ について

森正樹さん(48才・男性・東京都)

護憲から自主防衛へーTY生さんへ

9条が人類の共有財産なら、なぜ日本以外の国に広まらないのですか? 日本には安保があり、国防の半分を米軍が担っているという特殊事情のためではないですか?
9条は偶然の産物にすぎず、安保があるから9条が成り立つのであってその逆ではなく、護憲・安保体制は沖縄の犠牲の上に成り立っているという現実を護憲派は故意に無視しています。
凄惨な地上戦を経験した沖縄で非武装論が根強いのはわかりますが、間違いは間違いです。「この人に聞きたい」でダグラス・ラミス氏が9条は沖縄の敵と指摘しています。
僕は日中友好論者ですが、中国の覇権体質はアメリカと大差ありません。左翼は自衛隊・米軍には厳しいのに中国の軍拡は大目に見るのでは、昔共産圏の核はきれいな核と言っていたのと大差ないじゃないですか?
歴史認識や核武装に異論はあるが、アメリカとの友好は維持しつつ、安保は徐々に縮小して自主防衛へという田母神氏等の方向性が正しいと思います。

■その他、感想、ご意見、ご要望 について

石塚彩子さん(26才・女性・神奈川県)

マガ9対談への要望

いつもマガジン9を愛読しております。
6月29日にアップされた、【特別寄稿】映画『セヴァンの地球のなおし方』の監督 ジャン=ポール・ジョーへのインタビュー、充実した内容でした。
ジョー監督の次回作が公開されるときには、是非、鎌仲ひとみ監督との対談を企画していただければ嬉しいです。

■その他、感想、ご意見、ご要望 について

zuccaさん

日本文化の活用を!

日本には「空気を読む」など静寂の中でのコミュニケーションが存在すると思います。それに、自己主張を拒む気質も日本人にはあると思います。
そんな中で、前面に出て、声を出して「脱原発」と言えなくても原発は嫌だという人にお勧めのプランがあります! 例えば、電力会社の株主になっている銀行の口座を解約して脱原発を宣言している城南信用金庫に口座を開設するとか、携帯電話をソフトバンクに変えるとか、東電の主要株主:日本生命と第一生命の保険も解約する!! という手段もありだと思います。
周りの人は気づかないかもしれないけど自分だけのささやかな行動。けれど、これは水に投げ入れた小石のように波動するものだと思います。また、こういった動きが社会的に顕著になれば、財界も考えると思います。是非、お試しあれ!

■その他、感想、ご意見、ご要望 について

向かい火さん(42才・男性・東京都)

ジャーナリズムについて(その1)

アメリカ、オーストラリア、ドイツ、スウェーデンなどの先進諸国では、大学の四年間で一般教養を学んだのち、大学院のジャーナリスト・コースで法律、倫理、メディアの在り方などを体系的に学び、ジャーナリストになるという事例が多いそうです。
日本以外の少なからぬ先進諸国では、ジャーナリズムは民主主義を支える上で非常に重要であるという認識があるからこそ、ジャーナリストの教育が重視されているのでしょう。
それに対して日本では残念ながら、ジャーナリズムというのはたくさんある商売のうちの一つくらいにしか思われてなく、ジャーナリズムは民主主義を健全に機能させる上で重要な社会的・公共的役割を負っている・負うべきという認識は日本では希薄です。
報道は民主主義社会の血液、或は血液を送る心臓のようなものだと思います。それゆえ、日本でもジャーナリストの育成をもっと重視、強化した方が良いと思います。

■その他、感想、ご意見、ご要望 について

たつをさん(70才・男性・東京都)

原発国民投票

お上に弱い日本国民。「由らしむべし、知らしむべからず」の国策で、いつの世も、市民は犠牲を強いられてきました。誤った国策、その呪縛を解く時が来ました。愚民政策に委ねた市民にも責任があります。原発国民投票に明確な回答をしたのは「みんなの党」だけでした。永田町、霞ヶ関、虎ノ門、大手町、本郷の連帯利益集団を解体するには、国民投票しかありません。総選挙の前に、国民投票で「泥鰌」、否、土壌汚染を除染しておきましょう。

■その他、感想、ご意見、ご要望 について

にむさん

風レンズ小型風車と体温暖房

大型の風車には環境破壊や低周波騒音など様々な問題があります。台風や落雷で風車が壊れる可能性もあります。
日本で風力発電を行うのであれば、小型の風車を使ってはどうでしょうか。風レンズという外枠を風車に取り付けることで、風車の風下側の気圧が減じて風が強く流れ込み、発電量が増すそうです。この小型風車を市街地などに設置して、キャパシタと組み合わせて使ってはどうでしょうか。
http://www.riam.kyushu-u.ac.jp/windeng/aboutus_detail04.html
スウェーデンで、駅の利用客が発する体温を近隣のビルの暖房に利用しようとしているとの記事。
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2332111/2495494

「森永卓郎の戦争と平和講座」にたくさんのご意見をいただきました。
情報が入り乱れ、意見の対立もある今だからこそ、
罵倒しあうのでなく違う意見に耳を傾けたい。
今後もさまざまな形で、議論の場をつくっていきたいと思っています。
引き続き、ご意見・ご感想をお寄せください。

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