マガジン9

憲法と社会問題を考えるオピニオンウェブマガジン。

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みんなのこえ

vol.337

120620up

6月13日から19日に届いたご意見から

■佐藤潤一のカエルの公式 について

東京主婦さん(女性・東京都)

ガンジー

なるほどと思いました。デモに参加する人達みんな(行く前に)読むと良いですね。

■佐藤潤一のカエルの公式 について

由田 昭治さん(70才・男性・福井県)

ガンジーならどうしたか

静かなデモは大切です。言われるように今の日本ではそのほうが説得力があると私も思います。でも回す糸車はない、最近福井でもデモの時一部で歌われている「ふるさと」を静かにみんなで歌い続ける。怒鳴らずに静かに歌い続けるのがいいと思います。

■おしどりマコ・ケンの「脱ってみる?」 について

analogobasanさん(女性・京都府)

ことばがみつからないけれど

ごぶさたしています。こうして感想を書くのも久しぶりです。
そしてこの回はとてもとてもせつない。ワタシは一読者に過ぎませんし、ほんとうになにをどう申し上げてよいやら。
去年、おしどりさんの活動を知るとほとんど同時でしたねー、日隅さんという方のことを知ったのも。この素晴らしい出会いもあの3.11がきっかけというのはなんとも…でも、みなさんを存じ上げることが出来てよかった。
ワタシは相変わらずだらけた生活ぶりで…上手くいえないんだけれども、日隅さんのように「生ききる生き方」がしたいと心底思いました。ありがとうございました。ゆっくりおやすみになられますように。

■おしどりマコ・ケンの「脱ってみる?」 について

ごまちゃんさん(50才・女性・東京都)

日隅さん。

日隅さんへの手紙を読みました。
日隅さんのブログの文は、冷静で、取り乱す事もなく、ユーモアさえ感じさせる余裕がありました。どれほど強い気持をお持ちなのだろうかと感歎しておりましたが、いつも、強い痛みに耐えておられたのですね。その中でのご活動だったことに改めて、敬意と感謝を感じます。
マコさんの存在が、日隅さんにとっても、病気の日々の中、暖かい思いの一時ではなかったかと、単にブログ記事の読者としてだけの私ですが、何かうれしく思います。
首相、官僚などが人の真偽や言葉の実質を踏みにじっている中、日隅さんの言葉と行動は、言葉の実質を守り、社会の根底を支える、人と人との信頼を守ろうとされていた事を感じます。
日隅さんの魂は、日隅さんご自身の言葉や、こうしてマコさんが伝えてくださる言葉で、生きているのですね。ありがとうございます。

■おしどりマコ・ケンの「脱ってみる?」 について

豊田さをりさん(53才・女性・大阪府)

切ないです

手紙の最後の写真は携帯の立ち上げに使ってます。電源入れる度に頑張れと祈っておりました。PCの中でしか知らない人でさえ失ってこれ程哀しい、福島の人達はどんなだと思い至ります。
マコさんもケンさんも元気で長生きして下さい、いつも応援しています。ゲン担ぎで最終章まで読めなかった『東電記者会見』、読み終わったら明日は関電前で「再稼働犯罪」って叫んできます。

■原発のある地域から について

sidaさん(38才・女性・福井県)

消費地域の住民投票を見た立地地域の思い。

原発のある敦賀市に住んでいます。この度の消費地域の住民投票運動には、違和感を感じました。
誰も原発なんかあって欲しくはなく、しかし現実には近所を見渡しても3件に1件程の割合で、原発の下請け孫請け、またそこで働く人がいる為に仕事が成り立つのが現実です。
私も3人の子の母としては未来に、いつ起きるか解らない地震のことを考えても原発は無くなってほしいと思います。しかし田舎では、大きな声では言いにくいのも現実です。沖縄の方もそうでしょうが、誰も故郷に危険なものはあってほしくはありません。
原発事故を機会に、立地地域は「原発を置いてやっているんだ」消費地域は「交付金もらっているんだろ」と言い合う等という対立はやめて、原発に頼らなくても生活していける地元、無くても生きていける消費地域という像を前提に、真剣に双方の声に耳を傾けて話し合えるようになればと思います。私の地域でもがれき受け入れを進めていますが私は賛成で、相手を思い合えるような世の中になりたいです。

■中島岳志の希望は商店街 について

とんちゃんさん(66才・男性・海外)

橋下氏の交渉術

なるほどよくわかりました。

■中島岳志の希望は商店街 について

谷本 健吉さん(66才・男性・兵庫県)

橋下徹の言論テクニックを解剖する

中島岳志さんの鋭い分析に敬服します。
橋下氏は、ジャパンハンドラーズの優秀な手下です。消費税増税、TPP参加にも賛成で、今回、大飯原発再稼働にも賛成しました。つまり、彼の発言は国民の反原発行動を狡賢い方法で「ガス抜き」することです。「早口の詭弁で騙し、味方に付けておいてから突き放す」やり方の連続です。

■雨宮処凛がゆく! について

向かい火さん(43才・男性・東京都)

『日本に足りないもの。の巻』について

『アメリカのリサーチ会社ピュー・リサーチセンターが2007年に世界47カ国を対象に行った世論調査で、「自力で生活できない人を政府が助ける必要はあるか」との問いに対し、日本では38%の人が助ける必要はないと回答したそうだ。これは調査対象となった国の中でもっとも高く、欧州の先進国や中国、韓国などはいずれも10%前後だった。伝統的に政府の介入を嫌うアメリカでさえ、そう答えた人は28%しかいなかったという。』
上記はhttp://www.videonews.com/on-demand/561570/002295.phpより引用

http://diamond.jp/articles/-/2319の記事などで、日本人が世界的に見ても経済的弱者に対して冷淡である事は知っていましたが、まさかここまで冷淡だとは思っていませんでした。なぜ日本人は経済的弱者に対して冷淡なのか? 私は近年の、他者に対して過度に不寛容な空気や、経済的弱者を甘やかすな的、或は国に頼るな的なマスコミ情報の影響も結構大きいと思います。

■B級記者どん・わんたろう について

トビーマムさん(55才・女性・東京都)

原発住民投票

いつも面白く記事を読んでおります。原発住民投票は、市民が未来への方向性を意思表示する手段と思います。Yes Noのどちらであれ、国民が選択し、その責任を負うべきと思います。1年前後で辞めて行く総理大臣に責任が負える訳はありません。ましてや、官僚はしらんぷりでしょう。
東京の意思表示が、立地地域への押し付けになる必要はありません。但し、東京でnoとなった場合、未来には、原発はなくしていく方向に進みたいと消費者が考えていることを鑑みて、原発立地の自治体も未来を模索していくことが必要になると思います。
でも、それは重要なことと思います。未来永劫につづく産業は人類の歴史上あまり存在しません。産業(会社を含めて)は時代にあわせて変身していかねば、破綻する事になります。破綻して困るのは、会社の偉い人たちではなく、下っぱの従業員やその人たちの住む地域です。

■B級記者どん・わんたろう について

nisizawaさん(47才・男性・福井県)

一体何のために故郷を危険な目にあわせたのだろう。

福井に住むものとして、地元の人は何も言えない状態に陥っていることをよく知っていただきたい。
いまや「原発賛成というと非国民」的な風潮がはびこり、原発なしでは生活できない過疎・貧困の街では原発の話題はタブーになっている。息子や娘が住む大阪に電力を送るという意味合いだけが、危険な施設を受け入れられる最後のよりどころであるはず。
それなのに都会の人間が電気がいらないというのなら、地元の年寄り達はどういう対応をとれるというのか。私から見れば、単なる都会の人間のエゴにしか見えない。決して国論を割るような話にしてはいけないのだ。同じベクトルで向かってこそ建設的な議論になる。

■時々お散歩日記 について

しさん(63才・男性・兵庫県)

「安全30項目」、超デタラメ野田宣言

いつも楽しみに読ませていただいています。鈴木さんの書き方が「キツイ」とおっしゃる方がいるようですが、私にはいつも胸がすく思いの語り口で、とても共感します。世代が近いのもあると思います。いまの野田政権は見るに耐えない有様で、国民もここまでバカにされて、黙ってたらやられ放題だよ! と言いたくなります。これからも、超辛口のコメントをお願いします。

■時々お散歩日記 について

アリの一穴主義さん(42才・男性・大分県)

試練

最近ストレスで身体の調子が悪いです。原因は野田首相の原発再稼働です。これほど国民を恐怖のどん底に落とし入れる首相も珍しいです。毎日生きた心地がしません。
福島の事故以前は日本人に生まれてよかったと心から思っていましたが、最近は果たして日本人に生まれてよかったのだろうかと頭を悩ませています。
でも事故が起こるまでその危険性に気がつかなかった自分にも責任があるわけで、反省もしています。これも平和すぎた日本人への試練と受け止め、自分がこれからできることを考えていきたいです。

■時々お散歩日記 について

松宮 光興さん(72才・男性・神奈川県)

マインドコントロールされた総理

野田首相は「無知」というより、マインドコントロールされているのかもしれません。オウム真理教の場合は地下鉄サリン事件でしたが、野田佳彦の場合は、日本中に放射能をばらまく、究極のバラマキ政策を実現するかも知れません。
「30項目の暫定安全基準」は、「最低限、やらなくてはならない」問題が15項目になったから、「ある程度できている」項目も、無理矢理15探し出し、国民に「半分はできている」と勘違いさせようとしたのでしょう。
「2015年までに大地震に襲われたら?」の質問には、「今までの40年間、起きていないのだから、今後も大丈夫だろう」という安直な回答が聞こえてきそうです。
こんな総理大臣、一刻も早く退陣して欲しいものです。

■マガ9レビュー について

まっちゃんさん(43才・男性・沖縄県)

原発と沖縄米軍基地問題

基地問題に真摯にお考え頂き有難うございます。原発・基地どちらも都市から離れた地域に経済振興を名目におしつけられた政策原発の安全神話が崩れた今、国民はその政策におかしいと気づきましたが、基地問題は県民の思いと残念ながらかけ離れているようです。
大多数の国民は中国の脅威に対抗し、米国に追従し沖縄は国防の最先端として機能すべきとの考えの様に思います。ですが、沖縄戦で多大な犠牲を払ってきた沖縄は日本一平和を愛する県民です。祖先の苦しみをこの後の世代にさせるわけにはいきません。
オスプレイをなぜ政府は安全だと言って配備を強行しようとするのですか? 私が総理・国民なら断固拒否します。それが当たり前の考え方じゃないですか? 
3・11で原発、放射能の恐ろしさを思い知らされました。にもかかわらず押し通す浅はかさ、それに比べ福島県民の故郷を奪った原発への憎悪、オスプレイ配備の米国への反対行動は分別のある人間として当たり前の事だと思います。

■みんなのこえ について

TY生さん(72才・男性・三重県)

多摩散人さんの文章を読んで

多摩散人さんは《九条は世界平和の確立に貢献する面では無責任な悪法だが、ただ一点「アメリカの不正義の戦争」を断るための言い訳としては役に立つ》と述べた。9条は悪法ではなくその逆だ。理由は前にも述べたが9条の理念は国際紛争の解決に武力の使用を禁ずる国連憲章2条の3・44項の理念と共通だ。米国の戦争に武力使用を伴う参戦の歯止めだけではなく、その理念は戦争で数多の人命を犠牲にしたことから学んだ人類の叡智の到達点である。
多摩散人さんは《九条に起因する「片務性」がある限り、日本はアメリカの言いなりにならざるを得ない面がある》と述べるが、実際の政治動向は日米同盟の深化とか言って追従度を深める勢力は、日米同盟における集団的自衛権行使の可能を課題としていて、決して米国の言いなりになるのは《「片務性」がある限り》ではない。確固たる平和理念の欠如からだ。
《自主防衛の体制を充実》は、際限が無く財政は耐えられない。

台風4号が上陸。
昨年も台風被害の大きかった紀伊半島や、
東日本大震災の被災地でも避難勧告が出されたとのこと。
少しでも被害が小さいことを願うとともに、
昨年からの相次ぐ自然災害を思って、
改めて愕然とさせられます。

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