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憲法と社会問題を考えるオピニオンウェブマガジン。

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みんなのこえ

vol.351

121003up

9月26日から10月2日に届いたご意見から

■時々お散歩日記 について

斗和さん(45才・女性・海外)

言葉にしてくださってありがとうございます

心痛むニュースに加えて、各界から続々登場するトンデモ発言に悶々としていた時、「時々お散歩日記」に出会いました。自分の気持ちを代弁して頂いたような気分です。また一歩を踏み出す勇気が出ました。ありがとうございます!

■森永卓郎の戦争と平和講座 について

Hiroさん(55才・男性)

原発再稼働はできる限り阻止

森永さんのおっしゃることは一見もっともそうに思えるのですが、残念ながら再稼働させたがっている人たちは、原発の稼働年数を延ばし更に原発の新設も考えている人たちです。その第一段階として再稼働させて、その後はなし崩し的に目的を達成しようとしています。原発ゼロを目指す限り、いくら費用がかかろうが、再稼働はできる限り阻止しなければなりません。

■鈴木邦男の「愛国問答」 について

たなさん(女性)

勉強になります

今日初めてこのサイトを発見、まだ少ししか読んでいませんが、驚きました。このサイトは何ですか? 勉強になりますね! 
先日の朝日新聞で鈴木邦男さんのインタビューを読み、右翼にもこんな人がいるのだと驚き、検索でここにやって来ました。憲法のこと、隣国との関係、漠然と思うところはあるものの知識が少ないために「漠然」以上のものにならない自分にとって、このサイトは勉強になります。ゆっくりじっくり読ませて頂きます。

■みんなのこえ について

TY生さん(72才・男性・三重県)

多摩散人さんの主張に答える

多摩散人さんは《9条を守って戦争を放棄し、戦力を保持しないで、どうやって自衛権を行使できるのか》と述べている。
これに対する私の見解は、憲法9条1項は「独立国家に固有の自衛権までも否定する趣旨のものではなく、自衛のための必要最小限度の武力を行使することは認められている」。2項に定める「戦力」の不保持も、「自衛のための必要最小限度の実力を保持することまで禁止する趣旨のものではない」と理解する。最高裁判所の判例も同様の見解であり、自衛権留保説が一般に有力な見解となっている。
現実の政治情勢は、解釈改憲も辞さず日米同盟で集団的自衛権行使を唱える安倍晋三氏が自民党新総裁になるなど改憲の動きが強まる。
だからこそ憲法9条を守る声を、集団的自衛権は日本の自衛権を超えている、「国民の生命、財産が危険にさらされている場合」とは異なるという考えに結集すべきで、これが現在の国民の多数の意見でもある。

■その他、感想、ご意見、ご要望 について

森正樹さん(49才・男性・東京都)

尖閣問題と「普通の国」

尖閣は棚上げが暗黙の了解だったのに、都知事の愚行で中国の対日強硬派を勢い付かせたというのが護憲派の論調ですが、中国が尖閣は核心的利益だと言い、海洋進出と外洋艦隊の建設を進めている以上、領土問題が浮上するのは時間の問題でした。
尖閣は日本固有の領土で実効支配を維持せよという立場と、紛争は避けるべきだという立場は矛盾しないと思います。当面は棚上げ状態に戻して事態の鎮静化を図り、中国の出方を見るべきで、世論戦・心理戦・法律戦で揺さぶりはかけてきても、武力行使への壁は高いはずです。日本は最悪の事態への備えはしつつ、冷静に対応することが求められます。
今後の日中関係が取り繕った「友好」ではなく、利害が一致する点では協力し、対立する点では競合する、緊張を孕んだ普通の国際関係に戻るのに伴って、国防もアメリカ頼みではなく、自分の国は自分で守る「普通の国」になるべきだという声が高まるのは避けられないと思います。

■その他、感想、ご意見、ご要望 について

宮坂亨さん(44才・男性・長野県)

安保条約無効確認訴訟

9月28日に東京地裁に行って来ました。僕も原告になっている日米安保条約無効確認裁判の口頭弁論があったのです。
憲法7条1項に法律を公布するのは天皇の国事行為となっていますが、日米安保条約には天皇のサインがないことが情報公開で分かりました。安保条約には瑕疵が有るのです。
沖縄を初めとする街頭での直接民主主義行動や各種選挙のほかにも裁判を通しても安保を問うことがこの国の民主主義を鍛えることだと思っています。

■その他、感想、ご意見、ご要望 について

匿名希望さん

地味で目立たない中道の政治家を求む。

今度選挙があったら、地味で目立たない中道の政治家に入れたいな〜と思いつつ、見渡すと極端な右翼ばかりでドン引きします。
最近は極端に右に行ったり左に行ったりして、また極端な右に世論がぶれる感じがします。
でも本来、政治家の仕事ってもっと地味じゃないのかな? と思います。法律や税率を調整して、なるべく格差を少なくしたり、外交だって、まずは「戦争が発生しない」状態が理想なわけで、対立をわざとあおるのは本来の政治家の仕事じゃないと思います。
平和な状態って、本来すごく退屈で地味だと思います。「改革! 革命!」とか言ってる状態のほうが危険。退屈で地味だけど安心して暮らせる社会のほうがずっといい。
極端な右翼や左翼ではなく、バランスのとれた中道の政治家に入れたいな〜と思います。そういう人、出てこないかな?

強い反対の声を押し切っての、
沖縄・普天間基地へのオスプレイ配備、
そして大間原発の建設再開…。
この国はどうなってしまうのか? と、
ますます不安と危機感が募ります。

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