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憲法と社会問題を考えるオピニオンウェブマガジン。

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みんなのこえ

vol.355

121031up

10月24日から30日に届いたご意見から

■雨宮処凛がゆく! について

ヒロユキさん(42才・男性・熊本県)

感想です

僕は子供のころいじめや集団暴行を受けていました。それが原因か分かりませんが二十歳の頃から社会不安障害パニックがあります。殆ど働く事が出来ず経済的に苦しくなり数年前から障害者年金をいただいて生活してます。現在親と同居だけど親も七十を過ぎ病気がちです。障害者年金も一人で生活するには足りず、先は不安です。
今の社会はストレスが充満し、世の中の大半の人がストレスを抱え込み、弱い所があるとはけ口にして、バッシングしバランスを取っている。今はたまたま生活保護。次は何がターゲットになるか分からない恐怖があります。
雨宮さんもお体を大事にして下さい。これからもマガジン9楽しみに読ませていただきます。

■雨宮処凛がゆく! について

多賀恭一さん(44才・男性・新潟県)

生活保護の問題について

生活保護を受けている人を徴兵すればいいのだ。午前中は身体を鍛え、午後は、資格取得の授業を設けるとか、効果的、経済的に正しい政策を取れば良いのだ。
国を守っている人間に文句を言う奴はいない。生活保護を受けている人間は、健康や労働力に問題を抱えているのだから、こういった点も改善できるだろう。
みんな、正しい政策とは何か、もっと考えるべきだ。

■鈴木邦男の「愛国問答」 について

ピースメーカーさん

歴史認識と愛と正義感が暴走した「連鎖反動」と仮称する現状について、鈴木邦男氏はどのように考えられるのか?

「歴史に精通するが、他人への不信感が強くて攻撃的な人」をAとする。「歴史にはまるで無頓着だが、他人への気配りに長けた物腰の柔らかい人」をBとする。
AとBのどちらが人間として上等なのかといえば、言うまでもなくBである。しかし今の東アジアでは、Aの様な歴史に囚われた極左や極右や民族主義者が跋扈しているのが偽らざる現実であろう。
中韓では「日本が右傾化した」と指摘しているが、それは中韓の民族主義者にとって石原慎太郎氏のような人が目立っているからにすぎない。そしてBの様な制御棒の役割を果たす人々(例えば外務官僚など)が左右のAから攻撃され、弱体化しつづけている。Bの歯止めがないAはさしずめ「連鎖反動」というべき暴走を引きおこし、東アジアはメルトダウン状態になるだろう。
重要なのは「愛をセーブする淡白で冷たい男」の役割だと私は考えるが、まずは私の現状分析に鈴木邦男氏はどのような感想を持たれるのだろうか?

■みんなのこえ について

TY生さん(72才・男性・三重県)

多摩散人さんの主張を読んで

多摩散人さんは《TY生さんは、「戦争不放棄」「戦力保持」を唱える内閣法制局見解を尊重していると言いながら、同時に「戦争放棄」「戦力不保持」を唱える9条を尊重・支持していると言うが、これがどうして憲法を「政治情勢に基づき客観的に考える立場」だということになるのか》と述べている。
戦争放棄は国際紛争を武力で解決しないという理念で、海外での武力行使は不可とする内閣法制局の立場と9条の規定とは矛盾しない。
憲法9条を改定しようとする目的が、集団的自衛権行使の可能である。これが今日の9条を取り巻く客観的な政治情勢です。従って憲法9条を尊重する立場の私は武力の保持とか不保持の立場に拘らず、国民各層を結集して、憲法9条の今日の核心を守ることが大切だと考えている。相手に「尊重していない」という言葉は自身がその存在を肯定する立場に置いてこそ言える言葉だ。9条を悪法と否定する多摩散人さんが言うのは整合性がない。

気づけば10月最後の日。
毎年進歩のない、と思ってはみても、
今年もあと2ヶ月! と焦る気持ちは抑えられず・・・。
やり残してること、やりたかったこと、
これからでも手にとってみましょうか。

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